パワハラ相談。コンプライアンス窓口へ相談した女性がどうなったのか?

今回は実際にあったパワハラ問題について。

会社によっては、社内にコンプライアンス窓口がある。
名前はさまざまで「メンタル相談室」なんて名前が付いていたりする。

こういった所は、パワハラやセクハラ、または勤務上での不満を相談するために設置されている。

実際にパワハラの相談した女性がどうなったのか?について。

コンプラ窓口に相談しようかな?って思っている人は読んでから考えてくれ。

SPONSORED LINK

パワハラが日常的にある会社の一例

実は前に勤めていた会社にはひどいパワハラがあった。
と言っても、会社全体でパワハラがある訳ではなく、特定の人物によるパワハラ。

その人物のポストは開発部の部長。

ひどい例を出すと9時間ずっと机の前に立たされて説教されていた人もいた。

9時間だよ。
9時間。

その日は午前10時頃からある人への説教が始まった。
説教されている側もお昼になれば終わると思うよね?
予想通り。お昼休みになって説教は終わったよ。

と、思いきやお昼が終わったらまた呼び出し。
それから夜の8時までずっと説教。

同じ話を表現を変えて何度も行われ、なぜか途中でまったく違う話で和やかになったと思ったら、また思い出したかのように説教。

机の前に立たされ「世の中には永遠不滅なものってあるんだな」と錯覚するほど。

その人は仕事が進まず、深夜まで残業していたよ。

さすがにお説教が9時間続くことは多くはないが、2~3時間は当たり前。

その他にも怒鳴ったりするのも日常的。

特に株価が落ちた日は、パワハラがひどくなる仕組み。
だからみんな株なんて興味がないのに、株価の動きは詳しいのなんの(笑)

今では笑い話に出来るけど、当時同じ部署にいた人は笑えなかったよ。

コンプライアンスの第三者機関と会社が契約を結ぶ・・・

ある日、社内にある用紙が回覧されてきた。
内容を見ると「コンプライアンス強化のために第三者機関と契約を結んだ」とのこと。

「パワハラ・セクハラ・業務上の悩み・取引先とトラブルに関する法律相談」をする機関らしい。

沢山あるうちの一つの回覧用紙だから、特に重要視することもなく流していた。

突然の転機。パワハラ部長が部署異動になった

ある時突然、パワハラ部長が別の部署に異動になった。
社内の人はその部長はドン的な存在だから、部署異動はないって考えていたからみんな驚いた。

その異動先が営業部。
役職は営業部長。

次は営業部の人が地獄を見ることになったんだ。

開発部にいる人はパワハラは日常のことだから、ある意味では免疫力があった。
けど、営業部の人は違う。

噂には聞いていただろうが、実際に体験したことがない。

ましてや営業部は女性もいる部署。
だから「たぶん営業部の人は耐えきれずに辞めていくよな」なんて話していた。

営業部の女性社員がコンプライアンス第三者機関に相談

部長が異動して半年後に事件が起きた。
それは営業部の女性社員がコンプライアンスの第三者機関に相談を持ち掛けた。

告発の内容はもちろんパワハラ。
元開発部長は案の定、営業部に行ってもやらかした。

それから一カ月・・・。
二カ月・・・。

たまに営業部に行く用事があり様子を見ると、パワハラ部長は相変わらず怒鳴る声が聞こえる。

何も変わらない日々。

・・・。

そう。
結果は何も変わらなった。

その半年後にはその女性は退職した。
親しい人ではないから詳しい話を聞いたわけじゃないけど、パワハラが原因としか思えないよ。

コンプライアンス第三者機関に訴えても何も変わらない悲しい現実

コンプライアンス第三者機関。
第三者機関と言えば聞こえはいいよね。

なんか第三者という言葉は、中立の立場を連想させる。
けど、実際はそんなはずがない。

「コンプライアンス第三者機関に訴えても何も変わらない」と思っているのは、おれ一人じゃない。
元々パワハラを受けていた部内、全員一致の意見。
だから、誰も訴えることはなかった。

なぜか?

それはコンプライアンス第三者機関は会社と契約し、会社から契約料を貰って飯を食べているから。

利害関係がある「会社と第三者機関」と、何の権限も利害関係もない「あなたと第三者機関」ではどちらの味方をするかを考えてほしい。

会社は出費してまで契約を結ぶわけだ。
そこに得がなかったら、逆におかしいよね。

会社にとってのメリットは「被害を最小限にとどめること」と「不満のガス抜き」だよ。

会社にとってパワハラで精神的に病んだ人が自殺して、家族から裁判されるのがワーストケース。
社会的に絶対悪のレッテルが張られイメージダウン。

それをマスコミやインターネットで拡散されたら倒産覚悟だよ。
(だからって自殺すんなよ。会社を辞めればいいだけだ。迷うような選択肢じゃない)

単純に本人から裁判されるだけでも、会社としては時間のムダ。

負けたらそれなりの費用が掛かる。

この被害を最小に留めるのが目的で作られるのがコンプライアンスの第三者期間。

こういうのってリスクマネージメントって言うんだろうか・・・。

だからわざわざ会社は、コンプライアンス第三者機関と契約する。
極端な言い方をするとコンプライアンス第三者機関は会社の子分

あなたの子分ではないし、ましてや中立ではない。

会社によっては社内にコンプライアンス窓口がある会社もある。
これは会社の社員で構成されている。

多くの会社は総務部か法務部がチーム別けされただけ。

会社の社員が「なに?この会社にはパワハラがあるのか?根本から問題解決だ!」なんてならないよ。
だいたいコンプライアンス窓口には人事の権限がない。

人の解雇する権限がないのにチカラを発揮しようがないよ。
注意するのができることの限界。

「注意だけでも・・・」と思っても、注意されるリスクもある。

注意するってことは、もちろんパワハラしている本人に情報が流れる。
注意して改善されなかったら、目を付けられることは間違いなし。

それが嫌だから訴える側は困っているんだろうよ。

コンプライアンス第三者機関も社内の相談窓口も、内輪で問題をもみ消すための手段だよってこと。
あなたの保護じゃない、会社を保護するためにある。

ちゃんと情報を聞き出せるように、あくまで中立な第三者のふりをしてね。

パワハラは麻薬。自覚症状があり辞めたくても辞めれない

パワハラをしている人は、自分でパワハラをしているという自覚症状がある。

今の時代に「バカ!アホ!」と言う人は少ない。
逆に「バカ!アホ!」と言う人は、たちが悪くない。

周りの人から見てパワハラと認定されやすい分、たちが悪くない。

たちが悪い人は、何かあっても逃げれるような言葉を使う。
つまり計算して言葉を選びながら、相手の嫌がる発言をしているってこと。
パワハラと認定されないギリギリのラインを知っているだよね。

計算しているってことは本人に自覚症状あり。

そしてパワハラは辞めたくても辞めれない。

世の中いろんな人がいるんだよ。

他人をボロカス言うでしょ。
で、相手を下げることで自分が優位になった気分になる。

それに優越感を感じて「気持ち良い」と思う人がいるんだよ。

おれにはさっぱり理解が出来ない。

そういえば学生時代にも似たような人っていたよ。
部活で後輩をいびったり、買い物に走らせたり。
暴力を振るったり、シカトしていじめたり。

あれとパワハラの心理状態はまったく一緒。

自分が優位に立つことが「気持ちが良い」んだ。
だからパワハラは辞めれない。

辞めたくても「気持ちが良い」快楽を覚えると止められない。

まさに麻薬の禁断症状。

それを見ておれは「気持ちわりーよ」と思う。

パワハラの改善は転職が近道

自分自身はパワハラで会社を辞めたことはない。
けど、これって運の要素もあると思う。

例に出したパワハラ部長がずっと同じ部署にいたら、それを理由に転職していたかもしれない。

パワハラを改善しようとお試みたこともあったけど、まったくの無駄だって気付いたよ。
だってパワハラしている人は「気持ち良い」から辞めれない。

恨みを抱えているなら、裁判で勝負するしかない。

よく世間では「パワハラは受け取った側が、パワハラだと思うばパワハラになる」と言われている。

けどよく考えてほしい。
パワハラがあったとしても、それで人を罰するのであれば、十分に立証する責任がある。
相手に不利益な処分を受けさせるためには、誰もが納得できる事実認定ができるか?が肝になる。

つまりパワハラは受け取った気持ちでありハードルはとても低いが、それを認定し罰するには高いハードルがある。

そのハードルをクリヤーし争いに勝っても結局、会社には居づらくなって退職するしかないよね。

だったら、転職した方がよっぽど能率的だよ。

転職には家族を支えが必要な人もいるだろう。
嫁さんに「会社でいじめのようなパワハラを受けている」と言うカッコ悪い姿を知られたくない人もいるだろう。
けど、信頼して結婚した嫁さんだろ?

その嫁さんに本当のことを言えないことがカッコ悪い。

借金を抱えている?
車の借金なら車を売ればいい。
中古車を探せば20万ぐらいであるよ。

消費者金融に借金があっても転職する間は利息だけ払って、返済計画を立てれば納得してくれるよ。

本気になれば、大抵のことはどうにかなる。

問題はメンタルの方。
パワハラを受け続けた人は、どうしても気が弱くなってしまう。

自分に自信がないと転職は難しいよ。

転職とは自分を売る営業なんだ。
自分に自信がないというのは、商品に自信がない営業マンと同じ。

売れるはずがないよね。

けど、それも心配すんなと伝えたい。

転職は履歴書と職務経歴書の書類とわずか数十分の面接のみで判断される。

自分に自信があるふりをすればいいだけだろ?

その期間は役者になった気分で役を演じればいい。

わずか数枚の書類と面接の数十分だけ演じることなら容易いことだよ。

それと転職の時にパワハラを退職理由にするのはオススメしないよ。

理由はメリットがないから。
気になる人は参考までにパワハラやセクハラは退職理由にするな!面接や職務経歴書で伝えてもメリットなしを読んでみて。

SPONSORED LINK

シェアする