転職サイト・転職エージェントの口コミや評判を信じるな【転職の嘘】

インターネット上には転職サイトや転職エージェントがたくさんある。

どこが良いか分からない人向けに、転職サイトの評判をまとめたサイトもある。
そしてランキング形式にしていたり、口コミ情報も掲載されている。

皆さんははこの「転職サイトの評判や口コミ情報」をどこまで信じていますか?

はたして信憑性はどこまで有るのだろうか?

転職は誰だって失敗したくない。
転職を失敗すると転職回数が増えたり、無職の期間が長くなる。

転職回数が増えると「長続きしないダメな奴」と思われる。
職歴にブランクができると「即戦力というイメージ」から外れる。

つまり「転職失敗=損しかない」だよ。

転職を失敗して「失敗は成功のもと」と言えるほど、ダメージは小さくない。
だからこそ何を信じて良いのか迷う。

今回は「インターネットに転がる転職サイトの口コミや評判は信じていいのか?」について書いていくよ。

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「インターネットの口コミ情報なんて曖昧」の例

ネット上には転職関係だけではなく、いろんな口コミがありとあらゆるところに転がっている。

この口コミ情報は信じて良いのだろうか?

口コミの代表例として、飲食店の情報を集めた「食べ○○」という有名なサイトがある。

☆マークが1〜5まであって、皆さんが評判を書き込む。

まぁまぁの味であれば☆が3つぐらい。
普通よりちょっと上なら☆4つって感じなんだろう。

あの口コミは誰が、何を基準に書いているの?

味覚なんてみんな同じじゃないだよね。
口コミを書いた人が、あなたの好みとぜんぜん違ったらまったく意味のない情報になる。

ちなみにおれは辛い物好きなんだ。

牛丼はもちろん、味噌汁にだって七味唐辛子を入れる。
しかも大量に入れる。

でも周りの人は「信じられん」とか「バカじゃないの?」とか言うわけ。

おれが評価した旨いお店なんて、普通の人にとってはウソの口コミになる。
好みなんて個人差はもちろん、その日の気分や体調によって変わってしまうもの。

ましてやA店と、B店を評価しているのは違う人物。
違う人物ってことは、☆の評価基準は違うはずだよ。

まだ一人の人が食べ歩きしている情報の方が、信憑性があるとは思わないか?

つまり主観で評価し、評価している人も違う。
しかも評価基準が曖昧だったら「参考にもならない意味がないデータ」ということ。

いいだよ、飲食店を探しているレベルであれば。

「ふざけんなよ。旨くないじゃん!」って愚痴ってお終いなんだから。

でも、飲食店を探すのと転職先を探すのは同じレベルで良いのだろうか?

一生働く可能性がある仕事を選択するのだから、一回の食事と一緒にしてはいけない。

「曖昧なデータを信じて損をするのは他人じゃない。自分自身だ」ということを頭の中に叩き込まないと失敗するよ。

転職サイトの評判(ランキング)の信憑性

転職サイトの評価するホームページにはよく☆マークが並んでいたりする。

例えば、こんな感じのもの

「○○転職エージェント比較」
  • 求人数   ★★★★☆ 4.0
  • 求人の質  ★★★★☆ 4.0
  • サービス力 ★★★★★ 5.0
  • 年収UP    ★★★★★ 5.0
  • 総合評価  ★★★★☆ 4.5

このような評価が各転職サイト・転職エージェントごとにある。

星の数をポイント制として、ポイントが多い順にラインキング順に紹介されている。

では、ポイントの中身を見てみよう。

ランキングサイトの「求人数」って本当に重要か?

転職サイトも転職エージェントも求人数を公開している。

転職したくても求人がなかったら、転職出来るはずもなく。
重要な要素である。

大切な要素なのだが、ひとつだけ言いたい。

それは『「全職種」+「全国」の求人数を見て、何の意味があるのか?』を。

目指したい職種は人それぞれ違う。
事務になりたい人が、営業の求人ばかり抱えている転職サイトに登録しても、まったく意味がない。

地域性も同じ。

「全国どこでも仕事のためなら行くぞ」って人は全国の求人数が多い転職サイトに登録した方が能率的。

しかし、みんな希望の地域がある人が、大多数ではないだろうか?

東京に行きたいのに、大阪に強い転職サイトに登録しても意味がない。
東京の求人数が少なく選べる会社数が減ったら良い転職できないんだよ。

つまり「希望の地域」と「希望の職種」にどれだけの求人があるか?が転職サイトの選び方に重要ってこと。

ランキングサイトの「求人の質」ってなに?

次は「求人の質」について。

そもそも「求人の質」ってなに?

誰がどうやって調べたのさ?
どうやって数字化したのさ?

休日日数かな?
だったら休日日数を書けば良い。

それともブラック企業の量かな?
ブラック企業かどうかどうやって調べるの?

ブラック企業なんてそもそも定義が曖昧なんだよ。

もしそんなものが世の中にあるのであれば、ぜひ公開して頂きたいもの。

色んなサイトに「求人の質」って言葉があるが、その定義について書かれているサイトは存在しない。

つまり「適当です」ってこと。

転職サイトの「サービス力」を調べられるのか?

「サービスの質」とは、おそらく転職サイトが転職者に行うサービスの事を言っているのだろう。

なるほど、確かにサービスが充実していた方が良い。

けどね・・・。

転職サイト(求人サイト)にはサービスはないんだ。

転職サイト(求人サイト)って「転職者に対して求人広告を見せてくれるだけ」なんだ。

求人広告を見て、自分で選んで、自分で書類を作って応募するだけ。

サービスの質が良い悪いではなくて、そもそもその他のサービスなんて無い。

まぁ、あるとすれば求人メールを送ってくれるぐらいかな・・・。
(全部の求人サイトがメールは来るから実際にはこれも差はないが)

求人メールいる?オレはいらん。
理由は邪魔だし、求人は自分でサイトを見て選ぶから。

だだし転職エージェントと呼ばれている所はちょっと違う。
さまざまなサービスがある。

その種類は「面接日の日程調整」「職務経歴書の添削サービス」「面接の練習」など。

けどサービスの種類はどこの会社も横一線で大差はないよ。

けどサービスの質には差があるのは事実。
その差は何で変わるのか?

それは担当者の質です。

そして転職者側には担当者を選ぶ選択権がありません。

「サービスの質」を比較したのであれば、全ての転職エージェントに登録して転職を実践するしかない。

つまり転職エージェントのサービスの質を比較できる人は、めちゃくちゃ転職回数が多い人のみ。

たぶん転職回数は10回以上だよね?

仮に転職を10回以上して、各転職サイトを調査し統計を取ったらすごい事だと思う。

けど、一言だけ言わせてくれ。

「あなたはそもそも仕事に向いてない」と。

仕事に向いてない人が比較したサービスの質という情報をオレは信用できないけどね。

転職サンキングサイトの年収UPってマジ?

転職サイトや転職エージェントを使ったら年収UPするのか?

答えは「そんな事はありません」だよ。

でも、事実として転職すると少し年収が上がる傾向にあるのは事実。

そこには2つの理由がある。

ひとつは高収入の人は転職する人って少ないんだよ。
現状に不満があっても「オレは世間一般より給料は高いからなぁ」と思えれば我慢もできるもの。

それに高収入な人は高学歴の人がやっぱり多い。
高学歴の人って王道の道を歩んでるから、踏み外す人を恐れる傾向にある。
今の会社に入ったプライドもある。

すると高収入の人は転職する人が減る、高収入の人が転職しないってことは、平均的に見れば転職によって給料が減る人が少ないってこと。

もうひとつの理由。

それは転職は騙されない限りは、自分で給料を選べるんだ。

高い給料の会社ばかり選べば良いのだから。
給料が低い会社を選ばなければ、給料が下がることもあり得ない。

問題はそんな会社があるのか?って話。

だから「重要なのはたくさんの求人に出会うこと」になるんだ。

転職エージェントが違えば給料も大きく違うはずがない。
応募している会社が給料を決めるのだから。

ちなみに「転職すると給料が上がる傾向にある」と言っても、平均をみると少し給料があがる程度だよ。

それは転職する動機が給料じゃない人も沢山いるってことだよね。
「仕事の内容」「上司への不満」「昇給制度の不透明感」だったりいろんな理由があると思う。

そういう人は、例え給料が下がっても転職を目指す。

だから平均を見ると「転職するとやや給料があがる傾向にある」程度に収まる。

そもそも転職の口コミ情報サイトに掲示板はあるのか?

アマゾンには口コミ情報を書く掲示板がある。
楽天にもあるよね。

飲食店の口コミ情報サイトにも掲示板があり、評価を書く場所がある。

転職サイトを評価しているまとめサイトには、こんな口コミ情報が掲載されている。

私は○○転職サービスを使い転職に成功しました。紹介する求人も豊富で、目指していた職種で働けているだけではなく年収も1.3倍になりました。

・・・。

・・・。

あなたが見た転職サイトの口コミ情報を掲載しているサイトには掲示板がありますか?

オレは転職サイトの口コミ情報が書いてあるサイトをたくさんは知っているが、同時に掲示板があるサイトを見たことがない。

この事実をどう捉えればいいのか・・・。

もしかしたら、口コミを書く専門サイトがあるのかもしれない。

だったらその専門サイトを見せてくれない理由はなんだ?

なぞは深まるばかりである。

掲示板がないのに口コミや評判の書き込みがある。
このミステリー小説のような奇妙な状態をなぜ信用できるのか?

まぁ、正解を言ってしまうと、あの口コミ情報を書いている人はこの世にいないんだよ。

サイトを作っている人と口コミを書く人は同じ人物ってこと。
みんなの口コミだと見せかければ、信憑性がアガると考えたのだろう。

まずは「掲示板が無いのに口コミがある」という事実を見て「おかくしね?」と気づかないと。

まだ2chの方が信用できる情報が転がっている可能性がある、とさえ思えてしかたがない。

転職以外のランキングサイトに信憑性はあるのか?

インターネットにはランキングされているのは、転職関連だけじゃなく、その他にも沢山ある。

例えばスマホ比較サイト。

スマホの比較サイトもたくさんあるけど、「星だけ」が並ぶサイトなんてないよ。

例えばこんな感じ。

スマートフォンの評判
  • 早さ ★★★★☆ 4.0
  • 重さ ★★★★★ 5.0
  • 画面の大きさ★★★★★ 5.0

こんなサイトってある?

もし星が並んでいても、きっとその横には性能に関わる数字が書いてあるだろう。

早さだったらスコアが書いてあるだろう。
重さならグラムが書いてる。
画面の大きさだったらインチ。

主観ではなく、測定されたデータが書いてある。

これは測定値や実測値ばかり並べても分かりづらいから、視覚的に見て分かりやすいために★を並べているんだよ。

なぜ転職情報はデータで書かないのか?

理由は、そんなデータは存在しないからなんだよね。

測定値を見やすくするために★マークが使わる訳でななく、★を並べ測定したかのように見せている。

だからネット上によく見る「厳選!転職サイトおすすめランキング」なんかも、めちゃくちゃ適応なんだ。

「データがないから適当に星を並べランキングにすれば、信じるバカもいるんじゃない?」という声がどこからか聞こえた気がする。

「転職サイトも転職エージェントも無料」ただしタダより高いものはない!

転職サイトにしても転職エージェントにしても、なぜ適当な評判ばかりあるのか?

そしてなぜそれを信用する人がいるのか?

それは無料だからだと思うんだ。

確かに転職サイトも転職エージェントも無料のところばかり。

無料と聞くとばーちゃんの口ぐせを思い出す。
「ただより高いものはない」

子供の頃はばーちゃんが何を言っているのか理解出来なかったよ。

社会人を数年やってようやく分かった。
みんなも一緒に考えて欲しい。「無料とはいったいなんだ?」と。

「無料とは一切の責任は負わない」という意味だよ。

企業は買ってもらうから責任が生まれる。

企業にとって責任とは?
それは損害賠償のこと。

要は「お金で責任を取る。もしくは代替え品の要求に応じる必要が会社にはある」ってこと。

会社から買う商品で「ノンクレー厶・ノンリターンでお願いします」と言われたことある?

ないよね。

会社が責任を取るから、買う人は安心することができる。
目には見えないが我々は企業に安心料というお金を払っているんだ。

ただ、無料な物には文句は言えないよ。

無料で配布しているポケットティッシュに2枚しか入ってなくても文句は言えない。
安物のペラペラでティッシュの役割を果たせなくても文句は言えない。

いや、文句言ってもいいだけど、損害賠償請求しても一切お金は払われないよ。

裁判を起こしても裁判長に「無料っでもらっといてガタガタ言うな」って言われてお終い。

「ただより高い物はない」と言われるのは、責任を問うことができないから。

この事実をしっかり認識しよう。

じゃ転職サイトや転職エージェントに適当な会社を紹介されても我慢するしかないのか?

答えはYesだよ。

転職まとめサイトの評判が適当に書かれていても我慢するしかないのか?

これもYesだよ。

無料だからこそ、適当な情報に騙されずに自分でしっかり判断しなきゃならんのよ。

適当に転職して痛い目を見るのは、転職サイトでも口コミや評判をまとめている人ではない。

転職希望者だよ。

だから、自分が誰よりも真剣に選び、判断しないといけない。

転職は高額な買い物だと思え

転職ってほとんどお金がかからない。

転職サイトは無料。転職エージェントも無料。

ハローワークも無料だしコンビニにおいてある求人雑誌もほとんど無料。
転職に関わるほとんどのものは無料なんだよね。

転職に必要なお金と行ったら履歴書を送付する切手代や面接に行く交通費ぐらい。

けどね。

おれは「転職は100万円の買い物と同じ意識で望め」って自分に言い聞かせているよ。

100万円の買い物するときに適当に選ぶか?
根拠のない口コミや評判を信用するか?

きっと答えは皆さんNoなんだよね。

そういう意識で望むことによって、適当なデータを信じることはなくなるよ。

結局信用できるものってなに?

まぁ、ここまで偉そうに語って来たが、そんな自分も20代の途中までは何も知らんクソガキだった。

とにかく実践あるのみで転職をしたため失敗もした。

疑うこと知らぬ清き青年だったんだわ。

転職サイトに登録して受ける会社がなかった日々。
そのせいで時間をロスするだけ。

無職の期間も伸びたし、生活費でお財布が圧迫されて焦っていた。

じゃ「転職者が信じられる公表されているデータってなに?」って考えたら、求人数だよ。

求人数が多いってことは、それだけ多くの会社と出逢うことが出来る。

ひとつのクラスが40人の学校と、5人の学校では、きっと好きな子は変わっていたんだろうなって思うわけ。

別に惚れたはれた話だけではないけど、出会いの数はチャンスの数と同じだと思う。

問題は自分が目指す職種、自分が行きたい地域にどれだけの求人数(出逢い)があるか?が大切。

その辺の失敗談は「転職サイトの選び方!効率の良い方法を極めよ【失敗談】」にあるから読んでみてくれ。

おさらい

  • 転職に限らず掲示板がないサイトの口コミや評判は疑え。
  • 複数の転職サイトや転職エージェントを評価出来る人などいない。もしいるとすれば転職回数がものすごく多い仕事が出来ない奴。
  • 転職サイトも転職エージェントも無料。無料だからこそ責任はおのれにある。
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