職務経歴書を作るときパソコンない。スマホのアプリで書けるか?

職務経歴書はパソコンでエクセルやワードを使って作るのが一般的。

ネット上には転職サイトが数パターンのフォーマットも用意してくれて、無料でダウンロードできる。

多くの人は好みのフォーマットを探して、自分なりに改造している。

しかしパソコンを持っていない人もいる。
最近ではパソコンを持っていない人が増えて、その代りにスマホやタブレットの普及が増えている。

 

下記のグラフは「パソコン・スマホ・タブレットの世帯保有率」

パソコンは徐々に保有率が下がって、それに対してスマホ・タブレットは大幅に上がっている。
2017年にはパソコンよりスマホを持っている世帯の方が上回った。

パソコン・スマホ・タブレットの世帯保有率

 

パソコンの値段は円安で高くなってきて、そこそその性能のパソコンは7万円ぐらい。
性能無視すれば4万円代でも売っているが、安かろう悪かろうになってしまうだろう。

では手書きはダメ?
手書きが「絶対にダメ」とはまでは言わないが、「時間の効率」や「何度も修正して内容を濃くする」ためには圧倒的に不利であることは間違いない。

では、パソコンを持ってない人は、職務経歴書のためにパソコンを買うべきだろうか?

そんな時にふと思うのは「スマホやタブレットで職務経歴書は作れないのだろうか?」ということ。

そんな便利なアプリはないのだろうか?

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職務経歴書を作れるアプリはあるが・・・

スマホで職務経歴書が作れるアプリはある。
この手のアプリをいくつか触ったときがあるのだが、おそらく一番有名なのはこれ。

「レジュメ〜面接に使える履歴書・作成アプリ〜by タウンワーク」というアプリ。

職務経歴書のスマホアプリ

 

このアプリはAndroidでもiPhoneでも使える。
もちろん無料。

就職系・転職系はアプリが良くない点は登録が必要で、通知やメールが頻繁に届くこと。
その点このアプリは余計な会員登録とか、わずらわしい求人等の通知が来ないのが良い。

 

職務経歴書を編集している画面はこちら。
(書いてある内容は適当だから無視してね)

まずは「日付」、「名前」、「職務の要約」、「活かせる経験・知識」の編集はこんな感じ。

スマホアプリ 職務経歴書の編集画面

 

 

次に「職務経歴」と「自己PR」を入力する。

スマホアプリ 職務経歴書の編集2

最後にPDFに変換することができ、完成するとこんな画面になる。

スマホアプリ 職務経歴書の完成

これをコンビニなどで印刷すれば完了。

皆さんの感想はどうだろうか?
一見、まぁまぁの出来に見える。

けど良くない点もある。

 

スマホ用アプリを使ってみたメリット・デメリット

スマホでアプリで職務経歴書を作るメリットは、もちろんパソコンが不要であり無料で作れること。

この一点。

デメリットはデザインの応用が効かないこと。

 

職務経歴書のデザインはライバルが多いと特に重要。

人は出会って3秒で印象が決まると言われる。
それだけ視覚に入る情報は大きい。

これは書類も同じで、ぱっと見た時の印象で「読んでもいいな」か「これは読むのが疲れそうだな」が決まってしまう。
応募が多い場合「読みにくい」「内容がうすい」ものは、読み込むことなく不採用する面接官がいる。
(面接官をやっていたときの経験談)

デザインは思った以上に効果が大きいと思った方がいいよ。

 

職務経歴書におけるデザインの重要性

下記の画像は2つ職務経歴書を横並びにしたもの。

ぱっと見た時の印象はどうだろうか?
下記の職務経歴書は共にエクセルで作り文章は同じ。

職務経歴書のデザイン比較

 

同じ文章でも「読みやすさ」は違って見えないかな?

仕事で重要な資料であれば、例え読みにくい文章でも読むが、職務経歴書は面接官がどれだけしっかり読んでいるか分からない。

適当に読んで「不採用でいいよ」という人もいる。

 

「どんな状況であっても転職者を考えてしっかり読むべき」というは正しいが、人は出来るなら「手を抜いて終わらせたい」という気持ちになってしまうと思うんだよね。

そう考えたら、デザインは重要で読みやすさを意識した方が良いと思うわけ。

 

上記の2つの職務経歴書は何が違うかというと

  • 枠線を使って項目に分けた。
  • 文字の大きさを変えてタイトルなどを強調。
  • 「タイトルには【】」「サブタイトルには◎」「箇条書きには・」を付けて工夫。
  • 資料の全体を意識して、スペースのバランス調整。
  • 文章で長文になるところは、行間のスペースをちょっと広くして読みやすくする

この職務経歴書のデザインを変えるのに掛かった時間は10分~15分。
慣れの問題で、もう少し時間が掛かる人もいるだろうけど、マネなら誰でもできる。

しかしこれはパソコンだからできたこと。

スマホのアプリで、出来ることと出来ないことを分類すると

  •  枠線を使って項目に分けた。
  •  文字の大きさを変えてタイトルなどを強調。
  •  タイトル・サブタイトルにはカッコや丸をつけて強調。
  •  資料の全体を意識して、スペースを調整。
  •  文章で長文になるところは、行間のスペースを意識して読みやすく

・・・可能。 ・・・不可能。 ・・・微調整は不可能)

スマホのアプリでは出来ないこともある。

 

これは使ったアプリが悪いと批判しているわけではないよ。
他のアプリも出来ることは、あまり変わらない。

これはスマホアプリの限界であって、そもそもスマホ用アプリは「誰でも簡単に使えるように」を重要視している。

簡単に使えるようにするために、機能は少なくなっている。
機能が少ないってことは、それだけ自由度は減っているってことだよね。

だからスマホで職務経歴書は作れるには作れるが、自分が思ったようなデザインにはできない。

 

パソコンがない人はどうやって職務経歴書を作る?

パソコンを持っていない人は、一時的にパソコンを借りればよい。

その方法は2つ。

ひとつは図書館。
今の時代、そこそこの規模の街であれば図書館にパソコンがあるしネットも使える。

図書館で職務経歴書を作って、コンビニの印刷サービスを使えば問題ない。
今のコンビニはUSBやSDカードにデータを保存して持っていけば、エクセル・ワード・PDF・画像も印刷ができる。
(エクセルの場合は印刷範囲がずれることが多々あるので、PDFや画像して印刷することをオススメする)

(図書館にコピー機が置いてあるところもあるよ)

ネックは図書館は開いている時間が短いこと。
大抵の図書館は9:00~18:00まで。
長いところでも19時だろう。(近くの図書館を調べてみてね)

仕事終わりに行く場合はちょっと厳しい。

 

「残業で夜じゃないと時間がない」って人はインターネットカフェ(漫画喫茶)。
インターネットカフェにはパソコンはもちろん、プリンターもある。

24時間営業しているお店も多く、3時間使っても相場は1500円前後。
内容を考えて作成に数日通うことになってもそんなに高い金額ではないよね。

 

家で集中できない人もネットカフェや図書館がオススメ

パソコンを持っていても家では集中が難しい人もいると思う。
家には娯楽があり誘惑につられてしまう。

家族がいる人は、家族の都合で行動しなければならないだろう。

特に職務経歴書は過去の記憶を引っ張り出しては書いて、また少し思い出しては書き直しての繰り返し。
また、どこを強調すれば面接官に刺さるか?を考えないといけない。

できるだけ集中できる場所でやった方がよい。

そんな人もネットカフェや図書館がオススメ。

一番のオススメは仕事帰りに家に寄らず、まっすぐネットカフェに向かうこと。
仕事のストレスが逆に職務経歴書を作る集中力に変わることを身をもって体験したことがある(笑)。

 

転職弱者の戦略。職務経歴書はこだわれ

転職というのは運の要素も大きい。
「会社が人が欲しい時期」と「自分が転職したい時期」が重ならないと転職はうまくいかない。

また、ライバルにすごい人がいると内定は取れないし、その逆もある。

面接の前に急な仕事が立て込み、準備不足で向かう人もいるだろう。
面接官がどんな質問が想定できることもあるし、まったく対応できない質問されるときもある。

ましてや面接官とのフィーリングによっても左右されてしまう。

 

そんな中で職務経歴書は、自分のペースで準備することができる。
つまり努力と比例しやすいのが職務経歴書。

自分の場合は学歴もしょぼいし、転職回数が多いから職歴もボロボロ。
そんな転職弱者は、他の人より頑張らないと内定には届かない。

いかに職務経歴書にこだわれるかが勝負の分かれ道。

このこだわりの要素が、見た目や読みやすさもそのひとつ。

 

個人的にはスマホの無料アプリを使って数千円の得をしても、不採用になる可能性を考えたら損失のが大きいと思う。

職務経歴書の目的は作って提出することではない。
目的はあくまで内定を取ること、そう思ってこだわるべき、だと思うのよ。

転職は他者と差を作るから内定がでる。

おさらい

  • 職務経歴書はパソコンがなくてもスマホのアプリで作れる
  • スマホのアプリでは「見やすさ」などのデザインはこだわれない
  • 職務経歴書は面接と違いしっかり準備ができる。採用確率を上げるためにこだわれ。

仕事で忙しくて時間が取れない人は、空いた時間に下書きとしてスマホアプリを使い、清書としてPCで作るという方法もあり。

できるだけ自分が納得できるまでこだわり、ライバルに負けるな。