履歴書は手書き?パソコン?どっちがいいか?

今回は履歴書の作成方法について。

「履歴書は手書きの方が良いか」or「パソコンで作成した方が良いか」問題。これって迷うよね。

ただひとつだけ確実に言える事は、手書きが絶対にNGという会社もパソコンがNGという会社もない。

では、どちらが方が効率が良いかって話。

ちなみにおれは迷ったあげく、履歴書は手書き・職務経歴書はパソコンで作っているよ。

理由は効率が良いと思ったから。

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パソコンで履歴書を作成するメリット

履歴書をパソコンで作るとこんなメリットがあると言われている。

  1. パソコンスキルが証明できる。
  2. 履歴書を一度作成すると何度でも複製が出来る。
  3. 文字が読みやすい
  4. 書き間違いの訂正が楽だから効率が良い

このメリットを読んで皆さんはどう思いますか?

おれはこのメリット読んで「手書きにしよう」って決めたんだよ。

ではひとつひとつ解説していくよ。

履歴書をパソコンで作ったら、パソコンスキルは証明できる?

履歴書をパソコンで作ると「パソコンスキルが証明できる」と言う。

これに「本当に思っているか?」と思うんだ。

仮にパソコンを全く使わない職業を狙っているのであれば「おお!」って思われるかもしれない。
ただし、パソコンを使わないのであれば、パソコンスキルはいらない。

パソコンを使う仕事に就くのであれば、履歴書を作れる程度ではパソコンスキルがあるとは言えない。

だいたい履歴書なんてみんな作ってないのよ。
履歴書のフォーマットをインターネットからダウンロードする。
空いているスペースに入力するだけ。

このレベルで「パソコンスキルがある」と言えるのだろうか?
おそらく今の御時世ではパソコンの入力オペレーターにもなれないよ。

もしパソコンスキルをアピールしたいのであれば、それは自己PRにちゃんと書くべきだよ。

パソコンで履歴書を作ると何度も複製ができるのか?

パソコンで作った書類は印刷ボタンを押すと何枚でも印刷できる。

確かにそりゃそうだ。

でも手書きじゃ出来ないのか?
答えはご存知のように、手書きでもコピー機を利用すれば何枚でも複製できるんだよ。

でも、手書きで書いた履歴書をコピーして企業に送付する人はいない。
以前は面接官をしていたから、100枚以上は履歴書を見たが一人もいない。

これってなんでだと思う?
これは推測だけど「失礼だと思われる」からだと思うんだ。

コピーしたって事は、他の会社にも履歴書を送付しているのは明らかだよね。

今は同時に複数の企業に応募する事は常識になってはいるが、あからさまするのは礼儀としてNGだと思っているからじゃないかな。

常識だけど失礼なことってあるだよ。

おならが出るのは生理現象だから常識。
でも、人前で我慢しないのは失礼。

じゃ、パソコンでは?

パソコンで作成した場合、一社しか受けていのか?複数同時に受けているのか?が判定ができない。
つまり、おならしているか判定ができないすかしっぺ。

その後に匂いがあるかないかは、面接の対応次第で変わる。

そんな事考えたら、疑われる方が面倒だと思わないか?

パソコンの方が文字が読みやすい

実はおれも字は下手くそで恥ずかしい。丁寧に書くと遅い。
会社の書類の9割はパソコンだし文字を書く機会も少ないから、学生時代から成長していない。

でも、字が汚い人の特徴は丁寧じゃないんだよね。
どんなに字を書くのが苦手でも丁寧に書けば普通に読めるよ。

どうしても手書きが苦手という人は「履歴書 字が汚くても強引にキレイに見せる技」を読んでみて。

書き間違いの訂正が楽だから効率が良いは本当か?

パソコンが便利なのは訂正が簡単に済んでしまうこと。
手書きで書くより、パソコンで入力した方が早い人も多いと思う。

けど、パソコンが効率が良いか?と言われたら疑問が残る。

そもそも転職における効率とは何か?
それは書類を作ることがゴールではない。

採用される事がゴール。

過程に時間がかかっても最初の1社目で採用されたら効率は良いってことになる。
逆にどれだけ早く履歴書を作っても採用確率が低いと効率は悪い。

転職の効率とは「作業時間×採用確率」で決まるんだ。

転職における効率の考え方を間違うと痛い目にあうよ。

転職は一社ずつ時間をかけろ!

転職においては「下手な鉄砲数打ちゃあたる」は危険な行為。

「受けたい会社が100社あるよ」って人はいないと思うんだ。
受けたい会社が5社見つかった人は幸せ者だよ。

けど、例え5社見つかってもその中に優先順位があるんじゃないかな?
もしそうであれば作業効率なんか考えてはいけないよ。

考えるべきは採用確率。

マシンガンで連射することができればきっと当たるだろう。
けど玉は5発しかないわけ。

この状況であればマシンガンは捨てて、スナイパーとして狙いを定め一発一発打ち込む事が必要。

「履歴書が手書きの人は採用したくない」と言った経営者

「履歴書を手書きの人は採用したくない」と言った経営者がいた。

元ライブドア社長の堀江貴文さん。
理由は「パソコンが普及している時代に、手書きという効率が悪い行為をする人を採用したくない」って言ったらしい。

世の中には疑わずこれを信じる人がいるんだろうなって思うんだ。

ひとつ確実に言えるのは堀江さんは転職した経験がない人。
転職に関しては成功も失敗も経験がない人が言った言葉なんだよね。

ひとりの経営者としては正しいのかもしれないが、堀江さんは他の社長と考え方が間逆だからこそ、斬新だと思われ有名になった人。

この事実を安易に信じるのはどうかなって思うんだ。

「勝負の神様は細部に宿る」と言った有名人

「勝負の神様は細部に宿る」と言った有名人がいる。

サッカー元日本監督の岡田監督。
2010年南アフリカワールドカップで監督と務めた人。

この岡田さんは選手に「勝負の神様は細部に宿る」と言って選手を奮い立たせたらしい。

「疲れたからってちょっと手を抜いてもいいやって気持ちが、結果的に1点の差になるんだ!だから小さい事にこだわれ!」って。

これはおれの想像だけど、岡田さんは圧倒的にチカラの差があるチームと戦うときでも、細部にこだわったら勝てると思ってないと思うんだ。

ただ同じぐらいのチーム力だったら、もしくはちょっと強いぐらいの相手であれば、小さなこだわりが勝敗に現れると考えているだと思う。

これは転職も一緒だよ。

結局、私達は受験にしても就職活動にしても小さな差で「受かった」「落ちた」ってやっているんだ。

英語がまったく変わらないオレが通訳になろうとしている訳じゃない。
「自分も頑張ればできるかも」と思える仕事に向かっているんだよ。

細部のこだわることによって、結果をひっくり返せる可能性は十分にある。

そもそも転職というのは、気持ちや熱意を伝えることで結果は変わるんだから。

その細部の一つが履歴書を手書きで書く行為だと思って、それ以降は手書きの一本でやっているよ。

手書きの重要性を知ったある出来事

もう何年も前の話し。
仕事で大ヘマして取引先の会社に迷惑と損害を与えてしまったことがある。

自分が悪いのだが、ミスを悔やんでも仕方ない。
しっかり今後の対応方法と同じミスをしないための歯止めを考えて、取引先に報告しようと考えていた。

ところがその時の上司が「手書きで謝罪文も作れ」って言われたのよ。
若かったせいか、それに納得が出来なかった。

「謝って済む話しなの?謝罪文を作っても物事は何も変わんないじゃん」なんて思っていたんだよ。

けど、プライベートである会社に迷惑かけらた時に、印刷された決まり文句の謝罪文が送付されてきて「イラっ」としたこともあった。

手書きの効果は半信半疑だったが、上司命令というのもあって、渋々ながら謝罪文を手書きで書いた。

で、いざ報告に取引先に行ったとき。

打ち合わせ室で相手は数名いたのだが、その内のひとりはかなり怒りボルテージが高かった。
部屋に入った瞬間に分かるほど。

そこで上司に言われた通りに「始める前に少しお時間下さい」と言って、その謝罪文を読み終えた後に「お受け取り下さい。申し訳ありませんでした」と手書きの謝罪文を渡した。

わざと手書きであるというが見えるようにね。

そしたら驚くほど効果。
熱くなっていた人は謝罪文を読み返しながら、見た目で怒りボルテージが下がっていくのが分かるほど。

打ち合わせの最後には相手の人が「まぁ、次は頑張りなよ」と気を使ってくれるほど。

その時に思った。

仕事はロジックを積み上げて良い方向に向かうべき。
しかし相手は人。そこは気持ちなんだぁって。

「手書きなんて意味あんの?」と思っていた自分だが、その後も同じ方法で何度か救われた。

履歴書は手書き or パソコンのどちらが良いか?

最初に書いたように履歴書が手書きでもパソコンでも採用確率に大きな影響は与えない。
もしかすると対応する面接官によっては、1%も変わらない可能性もある。

そして「手書きなんて能率が悪い行為をなぜやらなきゃならんのだ」とも思うこともある。
この傾向は若い人ほど強い。
(おれもギリギリ若い人にまぜてくれ)

けど、採用の決定権を持つ人はおっさんばっかりだよ。
「若い世代がどう思うか?」ではなく「おっさんがどう思うか?」が重要なんだ。

もし履歴書の書き方に迷っている人がいたら、小さなこだわりが勝負を分けると思って
「箸か棒には引っかかるぞ」って気持ちで頑張ってくれ。

おさらい

  • 履歴書は手書きでもパソコンでも採用確率に大きな影響はない
  • しかし転職は細部にこだわった者が勝つ。
  • 細部にこだわる行為は、他の人から見ると熱意に映る
  • 迷ったら履歴書は手書きで書くべき
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