転職活動の面接では名刺交換が必要?面接官の狙い

転職サイトには「Q&A」のような質問コーナがある。
そのページを覗くと「え?」と思う質問がある。

それは「転職の面接で名刺交換は必要でしょうか?もし面接官から名刺を渡された場合、こちらも渡した方が良いのでしょうか?」という質問。

そして回答はこんな風に書いてある。

「必ずしも名刺を渡す必要はありません」

・・・・。

この「必ずしも渡す必要はありません」ってどっち?と思うのはオレだけだろうか?

「必ずしも」って言葉が付くと、なんだか曖昧に聞こえる。

だからオレははっきり言おう。

転職で名刺交換が必要なのか?

「んなわけない」

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あなたはプライベートで名刺を渡されたら?

プライベートでたまに業者の人から名刺を貰う時がある。

例えば車のディーラー。
新車を見にディーラーに行くと営業の人が名刺をくれる。

その時に皆さんは名刺を渡すのか?

・・・・。

・・・・。

渡すわけがない。

なんで?

それは「プライベートであり、会社とは一切関係がないから」なんだよね。

サラリーマンが名刺を渡す意味は何よ?

働く人が名刺交換をする理由ってなんだろう?

その理由は2つある。

ひとつは自己紹介。
名前や会社名を伝えるために名刺がある。

もうひとつは「私は会社の看板を背負って、責任をもってお会いしていますよ」という証。

この2つの意味のひとつでも欠けるときは名刺を交換しない。

では、転職の面接では該当するのか?

自己紹介という意味では、履歴書があり名刺より情報豊富な資料を渡している。

そして、なによりあなたは現在の会社を代表して面接をしているわけじゃない。

転職活動はまったくのプライベート。

そう考えると、名刺交換が必要な理由がないんだよね。

だから例え名刺を持っていても渡すことはおかしい。

それでも面接で名刺を渡してくる面接官はいる!

面接官の中にはまれに名刺を渡してくる人がいる。

これは狙いがあるからなんだよ。

その狙いは履歴書や職務経歴書に「営業経験がある」や「お客様と交渉や折衝業務」と書かれた、その事実が疑われている場合。

例えば、営業経験が短いが成績がやけに良い人。
交渉業務の経験が豊富なのに、やけに緊張度が高い人。

お客と接しない仕事をやっている人は、名刺をもらう経験が少ない。

経験が少ないと、逆に形がきっちりしている。
おそらく面接のために「名刺の渡し方 もらい方」なんて検索して勉強しているから基本通り。

けど経験が豊富な人はスムーズであるが、基本の形が崩れいつものクセが出る。

この差を見るために、名刺を渡す面接官が存在する。

つまり転職の面接は「名刺のもらい方が慣れているのか?」を見ている。

面接官から名刺を要求されたら?

面接官の中には名刺を渡すと同時に「名刺を頂戴できますか?」と言ってる人もいると聞く。

なぜだろうか?って考えると、おそらく名刺を渡せない事を知った上で反応を見ているんだろう。

意味不明な事を言って「本音を引き出そう」って思う面接官は多い。

自分が言われた立場だったらどうするかな?

とっさだから普段のクセが出て「申し訳ありません、本日は名刺を持ち合わせておりません」と言ってしまうかな。

それもと堅く「社を代表して伺っているわけではありませんので、お渡しする事ができません」と言ってしまうか?

いや、できたら場の空気を和ませたい。

だから名刺を内ポケットから探すふりをして「あ、今日はプライベートでした、すいません名刺はご勘弁を」なんて、にこやかに返事をするのが良いだろう。

面接でもっとも難しいのは、場を和ませること。

面接官はロボットじゃなく人。

人である以上「こいつと一緒に仕事してオレは上手くやれるかな」と言うとは重要な要素になる。

相手の行動や言動が先読みできるなら「どうすれば場を和ませることができるか?(笑わせる事ができるか)」に利用したい。

そう考えると名刺を要求してくる面談官はチャンスだよ。

仮に本気で名刺を欲しがる面接官がいたら・・・・アホ、そんな会社には行ってはいけない。

おさらい

  • 転職では名刺を渡す必要はない。
  • 名刺を要求されたら場を和ませる道具に使え。
  • 面接とは結局「一緒に働きたい」と思わせた者が勝つ。
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