面接で長所に対しての回答方法。質問の意図を理解しないと不採用

今回は面接対応について。

面接でよくある質問として「あなたの長所(短所)を教えてください」というのがある。
これは面接対策本みたいのを買うと必ずと言ってよい程、事例として紹介されている。

「長所・短所」の話なんて世間話と同じレベルで、それで採用が決まらないでしょ?って思う人もいるだろう。

けど、実際にはこの回答次第で不採用になる会社もあるんだ。

その会社は実際に以前に勤めていた会社。
前の会社では面接官をして、回答が悪いと「不採用」にしていたんだ。

ありきたりの質問だと思って侮ってはいけない。

じゃ、今回は実例を出して「長所の回答で不採用になった理由」を書いていくよ。

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「あなたの長所(短所)はなんですか?」の悪い回答例

面接の質問で「あなたの長所(短所)はなんですか?」と質問したら、こんな回答があった。

「私の長所はチームワークを大切にすることろです。

学生時代、登山部に入っていた経験があります。
登山と言うのは過酷な競技であり、チーム同士の支え合いが不可欠です。

そこで一人では出来ないことも、複数の人が力を出し合えば何倍にもなることを学びました。」

こんな回答だった。

確かに登山というのは大変な競技であり、辛いこともあるだろうから、支え合いが大切なんだろう。
登山をしたことはないが、なんとなく理解はできる。

仲間を大切にすることも大切。

おそらく根性もある人なんだろう。

具体的な例をもとに重要性をアピールしている。

けど結果は不合格。

面接の質問は4種類に分かれる事を理解せよ

面接の質問って4つのパターンに別れている。

  1. 経験や知識を見るための質問
  2. 面接に来た人がどんな人か知るための質問
  3. 想定外の質問をして、対応力を見る。
  4. 想定内の質問をして「質問の意図を把握できるか?」を見極める質問。

実は転職の場合、面接の質問ってこの4パターン。

その他にあるとすれば雑談か、上記4パターンの複合型。

面接の時間って10分~20分ぐらいが一般的でしょ?
このわずか20分以内で、採用するしないの判断しなきゃならんのよ。

当たり前だけど面接官は「どんな質問をすれば判断材料になるのか?」を考える。

簡単に言ってしまうと「こう返答してほしい」という正解例というか、模範回答を持っているんだよ。

その模範解答が分かれば、面接なんて楽勝なわけ。

では問題。

「長所・短所」は何番に該当するか?

正解は・・・・4番。
「質問の意図を把握できるか?」を見る質問。

2番の「面接に来た人がどんな人か知るための質問」じゃないの?と思う人もいるだろうけど違う。

「長所・短所の質問」の特徴を掴め!

長所・短所の質問には、大きな特徴がある。

それは「面接対策本やインターネットで書いてあるありふれた質問」って特徴。

つまり誰もが予測できる質問。

これが重要。
あえて予測できる質問をしてるんだ。

それは「考える時間をあげるから、質問の意図を把握して回答してね」という裏の意味が込められてる。

じゃ長所・短所を質問の意図とはなんだ?って話になる。

面接官はあなたの長所や短所に興味がない件

面接官はあなたの長所や短所を知りたがっていると思いますか?

答えはNo。

じゃ、なんで聞くのよ?

それは「長所・短所を題材に、自分はなぜ次の仕事に向いているのか?を説明してくれ」と言ってる。

これが質問の本質。

つまり長所・短所の質問から、仕事の話に繋げなければならない。

だって、仕事の面接でしょ?
お見合いをしている訳じゃないから”自己紹介だけ”では意味がない。

だから回答例としては「◌◌のような長所があります。その理由は〇〇だから」ではダメ。
その後に「よって仕事においては、○○です」まで言わないとダメなんだよ。

なぜ長所・短所の質問を会社は重要視するのか?

長所・短所の質問で採用を決めようと考えている会社は、ひとつの考えがある。

それは「教える時間など確保できないから、やりながら出来るだけ短時間に仕事を覚えてほしい」という考え。

「長所・短所」の質問をして「長所・短所だけの回答する人」と「長所・短所から仕事の話をしてくる人」では仕事の吸収力が違うんだ。

「長所・短所だけの回答する人」は、「Aの仕事依頼されたら、Aの仕事をやれば良い」と思う傾向がある。

そして「長所・短所から仕事の話をしてくる人」は「Aの仕事を依頼されたら、なぜAを依頼してきたのか?を考えて行動する」んだ。

つまりは「物事を理解して先読みする力」が違うんだよ。

具体例を出すと、例えば

これって教える側にとっては楽。
1を言えば10を理解しようと思う人はとても楽なんだ。

そして「教えるのが楽な人は、会社にとってはもっとも欲しい人材」なんだ。

「しまった。長所や短所を答えれば良いと思ってしまった」という人もいるだろう。
けど安心してくれ。

所詮、面接は面接。

対策すれば良いのだから。

長所・短所の質問を攻略せよ!

長所に関する質問がきたら話の流れは

1.長所(短所)を言う(結論)
2.事例を挙げて背景を説明する
3.それが仕事に対してどう生かせるのか?を述べる

このパターン。

あとはパズルゲームのようにキーワードを当てはめれば良い。

簡単でしょ?

重要なのは3番。

では、不採用になった回答例に3番を付け加えてみるよ。

「私の長所はチームワークを大切にすることろです。

学生時代、登山部に入っていた経験があります。
登山と言うのは過酷な競技であり、チーム同士の支え合いが不可欠です。

そこで一人では出来ないことも、複数の人が力を出し合えば何倍にもなることを学びました。

私はその経験を仕事にも活かしています。

先日もある商品に品質的な問題があり、担当者から相談を受けました。
しかし私にも良いアイディアが浮かばなかったので、関係部署に会議の依頼をしました。

部署が異なると目線も違います。

各部署から打ちあがったアイディアを整理することで、解決する手段を導くことができました。

チームワークは仕事の問題解決の手法としても重要だと考えています。」

こんな感じかな。
ちょっと固すぎかな。
もうちょっと話言葉にした方がいいかな。

でも、流れはこんな感じ。

とりあえず難しく考えずにパズルゲームだと思って流れを作ってみるといいよ。

おさらい

  • 長所・短所の質問で長所・短所を答えても意味がない。仕事に繋がろ
  • 1を言われれば10を理解できる人は会社が欲しい人材
  • 例え理解できなくても理解できると思わせろ
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