【体験談】仕事を辞める退職理由にウソや言い訳はいらない

転職するときに、一番ストレスだったのは会社に退職の意思を伝えるとき。
一言「退職します」がなかなか言えなかった。

会社に伝える退職理由も悩んだ。

正直に思っている不満を伝えたら、会社と揉める。

だったらウソを付くか?
どんなウソが良いのか?
ウソをついてつっこまれたら、どう返そう?

そう悩んだ結果、下手なウソを付いて失敗した。

一方で何もトラブルにならない同僚もいた。

この差はなんだ?

今回は「私が失敗した退職理由」と「同僚から学んだスムーズに退職できる退職理由」について。
退職理由に悩んでいる人は参考にしてね。

 

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退職理由に必要な2つのノルマ

退職理由には必要なノルマが2つある。

 

退職のノルマ1 トラブルにならない退職理由にせよ

退職の基本は「立つ鳥後を濁さず」。
退職するときに事を荒立てても誰も得しない。

知り合いに強引な辞め方をして、ボーナスをもらえなかった人を知っている。
他にも退職金がなくなったり、過剰な引き継ぎを要求されたりしないか心配になる。

もし転職先が同業種であれば、取引先などで顔を合わすこともあり得る。

そんなときどんな顔で挨拶すればいいのか?

そう考えると「いかに事を荒立てずに退職できるか?」というノルマがある。

 

退職のノルマ2 引き止められない退職理由にせよ

私は過去に退職を引き止められ、退職を伝えてから半年以上かかった経験がある。

会社から引き止めに合うと、何度も話し合うことになり、これが大きなストレスになる。

「考え直してみないか?」
「あと1年やってから判断でも遅くはないのでは?」
「不満があるなら話してくれないか?」

こんな言葉が飛んでくる。

ちなみにここで不満の本音を言うと関係が悪くなるので控えた方がいい。

「とりあえずもう一回考えて」と言われたら、もう一度「退職したい」と言わなければならないし、退職までの日程が伸びて計画通りに進まない。

次の転職先が決まっていれば、迷惑をかける。
だからこそ「引き止められない退職理由」が必要になる。

 

【体験談】私がついた退職理由のウソ

「トラブルにならず」かつ「引き止められない」ようにするため、退職理由にはウソがよく使われる。

代表的なものは

  • 家族の体調不良・親の介護
  • 本人の体調不良
  • 夫の転勤
  • 家の都合で地元へ帰る

これらがよく使われる理由は「私の意思ではなよ。不可抗力なんだよ。むしろ自分は働きたいぐらい」ということで、余計なトラブルを避けている。

 

この中から私が選択したのは、もっともベタは「母親の介護」
私は片親しかないため、ちょうど良いと思った(本当は元気)。

これが大失敗。

 

予測では「こんなありがちなウソ、上司は察してくれるだろう」と思っていた。
しかし予想以上に私の演技が上手かったみたい・・・。

その上司は心ある人だったみたいで(それまで気づかなかった)、総務部に駆け寄って調べてくれた。

そこで提案されたのが介護休暇。
「3ヶ月程度なら給料も7割ぐらいは出す」と。

本来ならありがたい提案。

けどウソだから「お願いします」とも言えず。
「いいえ。結構です」という理由も思い浮かばない。

この地獄、察してくれます?(自業自得だけど)。

ここから私が得た教訓は「退職理由は余計なウソを付くな」ということ。
人はウソを付くと、ウソを隠すためにウソを重ねることになりドツボにハマる。

 

一方でスムーズに退職する同僚の話

私とほぼ同時期に退職する同僚がいた。

その同僚も「同じような地獄を味わっているのか?」と思い状況を聞いてみると・・・順調らしい。

「退職理由ってなんて言ったの?」と聞くと。
「やりたいことがあるので、退職を決意しましたって言ったよ」と。

すると上司から「やりたい仕事ってなに?」と聞かれたが「すいませんが個人的な想いがあるので伏せさせて下さい。申し訳ありません」と頭を下げた。

その後も「別にいいじゃん、教えてよ」「次の会社決まっているの?」と聞かれても、オウムのように「申し訳ありません。私の気持ちは変わりませんので」を繰り返した。

これだけでトラブルにもならずスムーズに退職していった。

一方で私は親の介護とウソを付き地獄の言い訳の日々。

 

退職の意思ははっきり、理由は多くを語るな

退職理由は本音を言うと揉めてしまう、
ウソを付くとその対案が出されたときに困る。

どちらも避けたい。

ではどうするか?

それは同僚のように「意思ははっきり伝え」「理由は多く語らない」。
ただ単に「やりたいことがある。退職を決めた」とだけ伝えて、あとは「私事なので伏せさせて」と言う。

別に退職すること悪いことではないし、これでよかった。

 

考えてみれば、これは女性が別れを切り出すときも同じ。

あっさり別れる人は理由を多く語らない。
「ごめん。もう無理」「ごめん。話も聞きたくない」
これを繰り返されると何も言えなくなる。

逆に「あなたが子供の面倒をみないから」とか「お金にだらしがない」とか理由を言うとその議論が始まり、こういう夫婦はなかなか別れない。

退職も同じで、意思ははっきり伝え、理由の多くは語らない方が会社と揉めずに引き止めもされない。