転職サイトと転職エージェントの違い見分け有利に進めろ

今回は転職エージェントと転職サイトの違いについて書いていくよ。

現在では転職サイト・転職エージェントの存在を無視して、効率よく転職することは難しくなってきた。
昔は転職サイトの存在は弱く、新聞の折り込み求人、ハローワーク、雑誌系が強かった。

けど今は逆転している。

求人数だけみても、インターネット系が圧倒的になっている。

つまり転職サイトや転職エージェントの特徴を知り、うまく使いこなす必要がある。

その為には転職サイトや転職エージェントが作られた経緯を知ることが大切なんだ。

転職サイトが出来たのってそんなに古いわけじゃない。
というか、インターネットが一般庶民に広まって約20年。

おれは30代後半のおっさんだから、大学を卒業し就職したのは2000年。

その頃2000年前後に新卒用の「就職サイト」や「転職サイト」と呼ばれる会社が有名になってきた頃。

その頃の就職活動はパソコンに強い人は就職サイトを使う。

パソコンに弱い、もしくはパソコンを買えない貧乏学生は、大学に来る求人から応募や企業の合同説明会に参加して会社を見つける人もいて、各個人がバラバラに就職活動していた。

そのあと社会人になり、転職エージェントと呼ばれるものが登場した。

だからおっさん世代、特に転職回数が多いおっさんはこの経緯が分かっているだよ。

じゃ、出来るだけ分かりやすく転職サイトや転職エージェントを説明するよ。

この違いを理解すれば、使い方も見えてくる。

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転職サイトってなんだ?転職サイトの意味と歴史

転職サイトは「転職」と「サイト」の2つの言葉の組み合わせだよね。

「転職」の意味は「職を移る」こと。
「サイト」の意味は「インターネットのWebページ」ってこと。

つまり「転職サイト」とは「転職に関するWebページ」ってだね。

ここでひとつの疑問。

「転職サイトも転職エージェントも『転職に関するWebページ』じゃん!」

そうなんだよ。
転職に関するWebページという意味では同じ。

ただ世間一般で言われている転職サイトと転職エージェントは異なった意味を持つ。

だからややこしい。

転職サイトは元々なんの会社なの?

転職サイトを運営している会社って最近できた会社かな。

インターネットが世間に広まって20年だから、きっと20年ぐらいの歴史の会社なんだろう、と思っている人も多い。

実は転職サイトと呼ばれる会社の歴史は古い。
それはインターネットが出来るずっと前。

インターネットが出来る前は、求人の広告代理店を行っていた会社。

今も本屋やコンビニは求人雑誌があるよね。
新聞にも折り込み広告があり、求人の広告が入っている。

そしてほぼ無料に近い金額で、我々に求人という情報を提供してくれている。

我々が無料なのは、求人を掲載する会社が広告料を払っているから。
その広告代理店が、今ではインターネットを使い「転職サイト」を作っている。

広告代理店の仕事は2つ。

ひとつは広告主に営業して「広告を出してくれる企業」を探す事。
ふたつ目は「求人をより多くの人に見てもらう」こと。

この仕事は今も昔も何も変わらない。

紙がネットに変わっただけ。
それが「転職サイト」

分かりやすい名前を付けるなら「求人掲載サイト」ってこと。

転職サイトに不満に思う企業があった

転職サイトに求人を掲載した会社の中には、不満を持つ会社があった。

インターネットとは便利で、広告を載せると全国に一瞬で情報が届けられる。

これが広告主にとって、最大の利点であり、同時に欠点にもなったんだ。

全国に一瞬にして情報が届くと、有名企業には数え切れない程の求人が集まった。
その数は求人雑誌や新聞の折り込みとは、比較にならない数の求人。

これを企業の総務・人事部と呼ばれる人が、ひとつひとつ選考をしていた。

これってやってれる?

やってられないよね。

特に新卒の採用は求職者が集まりすぎて、どうにもならない状態が続いた。

そこで始まったのが「大幅な足切り」
足切りとは、一定の基準以下の学力や学校名の人は、問答無用で不採用ってこと。

つまり「大学の偏差値が55以下の学校は、無条件で不採用じゃー」ってやったわけ。

新卒に対してはこれで良かったのかもしれない。(本当は良くないが)

けど、転職サイトは上手くいかないんだ。

企業が一番うれしい転職者とはどんな人?
それは経験を持ち即戦力になれる人物。

この即戦力になれる?なれない?を数字で判断することは難しい。

転職者は数字で判断しづらい・・・そこで転職エージェントの登場

転職者は職歴がみんな違う。

経験してきた事も違う。

経験年数も違う。

これをある一定基準で即戦力か見分ける事なんてできないよ。

つまり機械的な足切りが出来ずに、人の判断が求めらる。

かと言っても、求人募集する度に沢山の書類選考もやってられない。

そこに掛かる人件費もハンパない。

ここで登場するのが転職エージェントと呼ばれる会社。

転職エージェントは困っている会社に言う。

「今まで書類選考にたくさんの時間をお使いになっていたようですが、これからは安心して下さい。その業務は我々が受け持ちます。そして良い人材を御社に送ります」って。

つまり会社から見ると、人事部の外注化。

そして転職エージェントは広告料ではなくて成果報酬に変えた。

つまり転職者が内定をもらえると報酬金が貰える仕組み。

噂では報酬金は転職者の月給の3か月~4カ月分ぐらいらしい。

つまり年収500万の人を採用したら200万~150万。

これを高いと思うか安いと思うかは会社による。

人事部の人件費と比較して、人事部よりさらに良い仕事をしてくれれば安いと思う企業もある。

転職エージェントでよく「非公開求人」って見かけるでしょ?

それは目的が人事部の人件費の削減だから。

公開してしまったら応募が殺到して、人件費の削減にならないからね。

それと転職エージェントには良い求人が集まるという噂もある。

これは半分正解で半分間違い。

正確に言うと「一般の人が憧れる有名企業が多い」が正解。
つまり名前にブランド力がある会社。

有名企業は沢山の求人が集まり、それだけ人件費がかかるから「人事部の役割を転職エージェントに委託したい」と思うんだ。

ただし「有名企業が働く人にとって本当に良い会社か?」と言われると話は別。

なんせ自分が若い見た良い会社と思った有名企業は、ことごとくリストラしている現実を見ているからねぇ。

「有名企業=良い会社」と定義するなら、転職エージェントには良い会社が多いというのが正解。

転職エージェントに不満を持つ企業も・・・

初めて転職エージェントを使った会社は驚くことになる。

なんせ、転職エージェントから送られる来る人材が優秀だから。

「転職エージェントが連れてくる人材は優秀だね。さすがプロ!うちの人事部とは違うね」って感じた。

そこにはカラクリがある。

転職エージェントは転職者が内定を取りやすいように、我々に手を貸している。
しかも無料で。

転職エージェントには「職務経歴書の添削サービス」や「面接対応に関するアドバイス」などのサービスがあるのが当たり前。

我々求職者を優秀に見せかけ、企業から内定を取れるように指導する。
指導しないと内定率が上がらず、成果報酬が貰えないから、力を貸してくれる。

ただね。

職務経歴書を完璧に作り、面接対応が素晴らしい人が優秀だとは限らない。
ましてや転職エージェントに作り上げられた「見せかけの優秀さ」なら尚更。

今、企業が転職エージェントに困っているのはこの「優秀に見せかけ」ってところなんだ。

職務経歴書も面接対応も、普通に募集してきた人と比べて優れている。
けど仕事をやらせたら「え?」って事になっている。

だから転職エージェント経由できた人材は、ちょっとハードルを上げて対応している会社もある。

今後、転職サイトや転職エージェントを運営している会社が次なる策をどう考えているのかは分からん。
そして企業側も今後、この困り事にどう対抗して行くかも分からん。

この問題は「もう一度転職したろかな」って思っている自分も他人事ではない(笑)

リストラになる可能性もゼロではないからねぇ。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントがどうやって出来たのか?を書いたけど理解してもらえたかな?

自分なりに出来るだけ分かりやすく書いたつもり。

まとめると転職サイトは求人を掲載している会社。
だから求職者と会社の間には介入してこない。

そして求人数は転職エージェントに比べて圧倒的に多い。

それは求人数を集め広告として掲載するのが仕事だから。

この求人数の多さが転職サイトの最大のメリット。

それに対して転職エージェントは求人数は多くない。

多くないというか、非公開ばかり。

非公開求人は転職エージェントに登録し、声がかかるまでは分からない。

けどブランド力を持った有名企業が多いのは事実。
有名企業ほど転職エージェントを使わないと、応募が殺到し収集が付かないからね。

そして職務経歴書や面接対応に対して助言してくれる。

これは転職経験の少ない人にとってはありがたいサービス。

この有名企業が多い、そして転職に対して助言してくるってのが転職エージェントのメリット。

転職サイトも転職エージェントも結局はツールでしかない。

正直、転職サイトも転職エージェントも一長一短。
良いところもあれば悪いところもある。

ハローワークの方が良いと思う事もあるし、無料の求人雑誌にはダメな会社ばかりという訳でもない。

結局は「転職サイト」も「転職エージェント」もツールでしかない。

このツールをどう使い道こなすか?が重要。

そしてツールを使うには知恵が必要。

どの方法を使っても結局は自力で転職を成功させるしかない。

その自力を付けるために、このサイトがある。

と、言いたいがおれは転職経験は多いし情報のアンテナは常に高くと思っているが、職歴に偏りはあるし完璧なアドバイスは無理。

でもちょっとでも何かのヒントになれば、と思って書いているよ。

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