転勤ありの会社へ転職。けど転勤したくない【ズルい方法】

求人を見て希望の会社が見つかった。
しかしそこには「転勤有り」の文字。

転勤を希望しない人にとっては悩むことだろう。

応募すべきか、辞退すべきか。

都会なら他の会社を探すことも可能だろう。
けど地方には、他に求人がないケースもある。

つまり他に選択肢がない状態。

きっと面接の時には「転勤できますか?」と質問の矢が飛んで来る。

これを上手くかわす事はできんものか?

こんな時は他の人の知恵を借りたい。

以前に買った面接攻略本には「答えにくい面接質問」というコーナーがあり、回答例としてこんな風に書いてあった。

Q.貴方は転勤することは可能でしょうか?

A.まったく問題ありません。他の地域に行く事で、社会人として成長できると考えています。また会社内を深く知る機会になりますので是非応じたいと思います。

これ読んでどう思うよ。

オレは「転勤に応じられるなら、答えにくい質問じゃねーだろーが!」って思ったよ。

しかも、そこには追記コメントがあり「もし転勤が難しい場合は、双方のためにしっかりと伝えましょう」だってさ。

おれはこの文章も「バカにしている」としか思えない。

こうゆう本を書いている人は転職推進派。
「転職でご飯を食っている人」なんだ。

「双方の為に」って都合が良い事を言って、本音は「お前がウソや適当なこと言うと、後で苦情になるから止めろ」という意味が見え隠れしている。

ちなみに「転勤あり」の会社に「私は転勤できません」と伝えたら不採用だよ。
よほど秀でた能力がない限りは。

もし採用したら、社内に転勤を我慢している人に対して説明が付かないからね。

知りたいのはこんな情報じゃない。

おれが知りたいのは

  • ”転勤あり”と書いてあってもそれは「必須なのか?」「可能性があるレベル」なのか?
  • 「可能性があるレベル」であれば、転勤しないで済む方法はないものか?

実は転勤が必須かどうかは、推測することが出来る。
それに聞き方を間違えなければ、面接でも確認もできる。

転勤しないで済む方法は・・・、経験者に聞いて参考にするしかない。

そして書いているオレは「転勤あり」の会社で転勤していない経験者。

それでは

  • 転職が必須なのか?を簡単に見極める方法。
  • 面接での上手い確認方法
  • 転勤から逃れ続けている方法(経験談)

について書いていくよ。

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転勤が必須の会社は給与形態を見れば分かる

転勤が多い少ないは業界によって違う。
多いのは大手銀行や保険などの金融系と呼ばれる仕事。

この業界に転勤が多いのは、お客との癒着を防ぐため。
お客と仲良くなる前に、切り離すという手段を取っているんだよ。

(ある意味で会社は「お前らは直ぐにお客から裏金貰おうとするから信用ならん」と言われているわけ)

最近ではものづくり業界も転勤が多い。

「海外に工場を作ったが、まともに管理できる人がいない」という状態が慢性的になっている。

転勤が多い少ないは業界で決まるが「強制か?」と問われたら「その会社による」という回答しか出来ない。

じゃ、「どんな会社が強制的に転勤させるか?」は給与形態を見れば分かる。

転勤が必須の会社は「転勤あり組」と「転勤なし組」では給料が違う。

転勤あり組は一般的に「総合職」「管理職」「全国型」なんて呼ばれ方をしてる。
それに対して転勤なし組は「エリア採用」「一般職」「地域型」なんて呼び方をする。

どちらの組に入るかで、給料体系も出世も違う。

こういった給料が違う会社に”転勤あり”で入社し、転勤は拒否するのははっきり言って難しい。

“転勤あり”だから給料が高いのに、本人の希望で免除していたら、社内から不満が続出するでしょ?

転勤なし組の人からも「なぜ給料高いのに転勤しないの?」と苦情がでるだろう。

だから給料体系が違う会社は、転勤を拒否できない。

ここで必要なのは逆転の発想。

見方を変えれば給料体系が変わらないのであれば、例え求人に「転勤あり」と書かれていても拒否できるってこと。

ここまで言えば、面接の時になんて聞けば良いか分かったかな?

転勤が必須かどうか面接で確認する方法

求人票に”転勤あり”って書かれているのに、面接で「転勤って本当にあるんですか?」なんて聞いても「あるよ」としか返ってこないよ。

これって意味のない質問。

こんな事を聞いたら「コイツは転勤を嫌がっているんだな」とバレてしまう。

意味がないどころかマイナス評価になりえる。

だったら聞き方を変えれば良い。

確認すべきは給料形態について。

ストレートに「御社は転勤の有無で、給与形態が変わるのでしょうか?」って感じに。

「変わらないよ」と回答があれば、その会社は転勤が強制じゃないってこと。

あくまでも強い要望の範囲内。

要望の範囲内でも”転勤あり”を断るのは険しい道のり

転勤あり・なしで給料体系が変わらないとしても、転勤を断るのは簡単じゃない。

「だって入社の時は『転勤できる』って言ったじゃん」問題が残る。

繰り返しになるが”転勤あり”の会社で「転勤できません」と言ったら不採用だよ。

だからと言って面接で曖昧な言葉で濁すのはオススメしないよ。

よく面接で自分の事を聞かれているのに「・・・の可能性があります」「・・・と考えられます」を繰り返す人がいる。

濁したい気持ちは痛いほど分かる。

政治家の答弁を聞いてイライラしたことは、皆さんもあるだろう。
あの答弁で何にイライラするかっていうと、はっきり物事を言わない姿勢だよね。

面接でも同じ事が言える。

自分の事なのに、はっきり言えないってことは「逃げている」「優柔不断」「自信がない」と受け止められる。

これって面接では大きなマイナス点。

ということは、だよ。

はい、これで課題が明確になった。

つまり転勤したくないのに”転勤あり”の会社を応募する場合のポイントは

  1. 転勤しなくなくても「できない」と言ったら不採用。
  2. 面接で言葉を濁すとマイナス点になる。
  3. いざ転勤になったときの逃げ道を確保する。

この3つの課題を同時にクリヤーするしかないんだよ。

なかなか難しく困難な道のりでしょ?
険しくても、他に道がない人はこの山を登るしかないのが現実。

”転勤あり”の求人で転勤を逃れてきた経験談

ここからは体験談。

実際に今まで勤めた会社の多くは求人に”転勤あり”と書かれていた。
けど実際には転勤したことがない。

どうしたのか?

それは面接の時にはっきり伝える。
「1・2年は転勤できない」って。

具体的には

Q.あなたは転勤することはできますか?

A.ここ1・2年は転勤することはできません。
というのも、私は片親であり介護をしなくてはいけません。
兄弟は兄がいますが仕事で海外に行っており、近い身内は私しかいない状態です。

しかし、あと1・2年で兄は日本に帰って来ると聞いています。
その後でよろしければ転勤することは出来ます。

こんな感じの回答をした。

先ほど言った3つの課題。

「転勤できないとは言わず」「言葉も濁すことなく」「逃げ道を確保できるようにする」に対してクリアーしていると思わないか?

この回答が理由で不採用になったってことは、その会社は直ぐにでも転勤させたい会社。

逆にこの回答で採用になったのであれば、転勤は要望であって、事情によっては必須ではない証拠。

つまり猶予が与えられている。

面接というのは”会社があなたを審査する”為だけにある訳じゃない。

”あなたが会社を審査する”機会でもあるんだよ。

正攻法で質問しても、なかなか本音は出ない。
だったらカマを掛けるしかない。

ちなみに腹を割ると、母親が介護状態なのはウソ。
片親なのは本当。
兄が海外に行っているのはウソ。

ウソを付いている・・・これがズルい方法だと思わないのか?と問われたら・・・・まぁズルいよね。

ズルいのは認めるが、給料も変わらず転勤を強要している会社はズルくないのか?

つまりはお互い様と言えるのはないだろうか?

実際に転勤の話になったら・・・ピンチ到来

こんなことを言っていても、実際に転勤の話が上がった時がある。

その時はどうしているのか?

それは「予定がずれて兄がまだ海外から・・・」と言っている。

言われた事はないが「母親は奥さんに任せて・・・」と突っ込んだ事を言われたら「いや奥さんも体調が」と言えば良いと思っている。

こんな感じで転勤を逃げているトータル期間は10年以上。
(転職して会社は変わっているけど)

けど、メンタルが弱い人には、この方法はオススメしないよ。

嘘を付くのは決して気分は良くない。

同僚が「転勤に対してどう思っているのか?」は知らないが、周りの人が転勤になる度に、後ろめたい気持ちになる。

そしてまたいつ転職の話がでるか、ビクついているのも事実。

胃が痛いのも事実。
主食はご飯でもパンでもなく、胃薬になる日も遠くないって思う日もある。

つまりウソを付いて上手く行ったとしても、リスクかない訳じゃない。

世の中にそんな上手くはいかんよね。

だから転勤が嫌なら転勤がない仕事を探すのがベスト。

ただし転勤の有り無しの多くは業界で決まる。
つまり今の業界が転勤が多い会社の場合は、業界を変えるしかない。

それが簡単にできるなら誰も苦労はしていないって。

転勤ありの会社へ行くべきか悩む人へ

転勤って本当に不思議だなぁって思う時がある。

転勤を自ら進んで「行きたい」と思う人もいる。

逆に職業の選択の幅を狭くしても「行きたくない」と思う人もいる。

転勤をしたくないと思う理由は人それぞれ。

恋人や夫婦の関係性もあるだろう。
親や友人の関係かもしれないし、子供の問題かもしれない。

きっと転勤に悩む人の多くは、周囲との人間関係だと思う。

究極的には「人間関係」と「仕事」のどちらを選択するのか?って話に向かう。

もしくは自分のように「胃袋の痛み」を連れて歩くかの3択。

おれは人間関係を優先し、胃袋の痛みを選択しただけ。

きっとあなたも選択しなければならない。

もし人間関係を優先するなら「転勤なし」の会社を探すことをオススメする。
誤魔化して入社した経験談から言うと、例え給料が3万円下がってでも。

その為には、求人サイトも転職エージェントもハローワークも新聞の折り込み求人も全てを使うべき。

問題は寝てても解決しない、行動あるのみ。

おさらい

  • 転勤が必須の会社は雇用形態や給与が違う。
  • 転勤が必須と書いてあっても給与が変わらなければ交渉の余地はある。
  • 転勤とは「仕事」か「人間関係」の選択肢。
  • 転勤したくない人は仕事探しを全力で行え。
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