失敗しない仕事選び方。基本給の他に手当が沢山ある会社は注意せよ

今回は仕事の選び方編。

求人を給料の項目を見るとこんな言葉を見かける。
「総支給額 26万円(基本給18万円プラス○○手当5万円プラス△△手当3万円)」

○や△にはその職種や業種ならではの言葉が並ぶことが多い。
よくあるのが営業手当、技能給手当、能力給手当、職能給。

こういった項目がある会社に転職する場合は、よくよく注意が必要がある

簡単に言うと疑ってかかれってこと。

こういった手当の裏側を説明するよ。

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ボーナスは年4倍。しかし実際は・・・

ありがち例としてはボーナスの額。
求人には「前年度実績 年間3.8倍」なんて書いてあるよね。

ボーナス3.8倍じゃ悪くない数字。
なかなか良い会社だなって思って入社する。

すると3.8倍になるベースが基本給のみの会社がある。
普通の感覚で言うと残業と交通費を除く金額がベースになると思うよねぇ。

仮にボーナスのベースが26万円の場合は、26万円✕3.8倍で98.8万円。
半期で49.4万円。
もちろん税金が2割ぐらい引かれるから、手取りはざっくり40万円。

しかし基本給18万円だったら。
18万円の3.8倍で68.4万円。
半期で34.2万円。
税引き後は27.4万円。

基本給が26万から見ると年間でボーナス2.6倍という計算になる。
(半期で1.3倍)

こういった会社に転職して結局年収は下がった、という話はよくある。

退職金のベースが基本給という罠

これはおれが以前に務めていた会社がそうだった。

確か基本給が10万円程度だった。
そこに技能手当といものが13万円ほど付加されていた。
手当と基本給が比率が異常だよね
ボーナスは23万円がベースになって計算されていたから安心したんだ。

入社してすぐに就業規則をもらったが、転職してすぐは覚えることも多く睡眠不足。
いつのまにか就業規則ことは忘れてしまったよ。

退職金のルールを知ったのは、入社後2年も経った後。

「あれ?そういえば、なんで基本給と技能手当って別れてるんだ?」って思ったんだ。

ボーナス半年、遅くても1年後には満額貰えるから、額が少ないのは嫌でも分かる。
けど、退職金は気づく機会が少ない。

人って目先の問題は解決しようとするけど、20年後30年後の問題はぼやけてしまうもんだよね。

会社はそこを狙っている。

調べてみたらもあなたの会社も・・・・。
なんてことがあるかもしれんよ。

退職金が少ないと理解して転職する分には問題ない。
けど、後々騙された!ってことにならないようにしたよね。

皆勤手当を出す会社もある。その裏側とは?

中には皆勤手当を出す会社もある。
「はぁ?」と思うかも人もいるだろうけど実際あるよ。

「でも給料が増えるのであればラッキーじゃん」って思う人は甘い。

実はここにも罠がある。
こんな会社にありがちなのは有給を使ったら皆勤手当がなくなる。

有給休暇って「給料が有る」から有給って名前だよね。
けど、実際には皆勤手当て分、減額されるから無給のようなものになってしまう。

狙いはもちろん有給を消化させないため。

会社にとって有給の負担はとても大きい。
一般的には年間の有給支給日数はMAXで20日。

完全週休二日の人からすると、ほぼ丸一カ月だよ。
12人の会社でみんなに全部の有給を使われたら、11人で働いているのと同じになってしまう。

人手不足で年収400万円の人を雇うと、会社の負担としては500万円ぐらいになってしまう。
(福利厚生や退職金の積み立てで)

だから会社が大変なのは理解ができる。
けど「有給を消化させないための皆勤手当」を作るケチな会社へは出来るだけ避けたい。

法律は基本給しか守ってくれない。天引きで取り放題

営業職へ転職しようとしている人は特に注意して。
営業職の人は仕事で車を使うことが多いよね。

運転していると一定の確率で交通事故は起きてしまう。
それに対する罰金を設ける会社もある。

だけど基本給って法律が守ってくれているだよね。
仕事でどんなに大きなミスをしても、今月の給料は半額だ!って出来ないようになっている。

そりゃそうだよね。
給料の為に仕事しているのに、減額されたら何のために仕事しているのか分からんよ。

法律では罰金は一日の半分が限度。
つまり一日で1万円稼ぐ人は最大でも5000円以上の罰金は認められない。
それに加えて、月給の一割も超えちゃだめ。
月給20万円の人であれば月の罰金が2万円が限度。

さすが法治国家の日本だって言いたい。

けどね。
手当は別なんだよ。
手当は「給料に足してあげますよ」って考え方が基本。
だから事故を起こした罰金として皆勤手当てを減額することもルール上はOKになってしまう。

適当に手当の名前付けて「安全運転手当:支給額5万円」とすれば5万減額だって可能。

可能というか実際にそういう会社はある。
特に今、トラックの運送業で、そういう風に改定している会社が多い事多い事。

転職者は自分の身は自分で守れ!

営業手当だの職能手当とか、いろいろあってややこしいよね。
シンプルの方がルールを作る側だって、ルールに従う側だって絶対に良いに決まっている。

けど、会社はあえて複雑な方を選んでいる。
それは会社に得があるからだよね。

得がないのに複雑にしないよ。

だから我々転職者は自分の身は自分で守るしかない。

けど、どうやって?

それは採用の合格の連絡が来た後。

転職って不平等だと思わないか?
学歴なり職歴なり一方的に情報を与える。
それに対して、会社の本当の実態を知ることは困難だよね。
確かに面接の場というのがあり、そこで質問する時間もある。

けど、給料や会社の体制なんかは深く突っ込めないよね。
面接の時間も限られているし。

入社してゆっくり理解していけばいいやって思う人もいるかもしれない。
けど、入社して数カ月経って、良くない会社と理解しても履歴書を汚すだけだよ。

唯一会社と対等な立場に立てるのは、採用通知の後から入社希望すると返事する間の期間。
この期間は給料や福利厚生ことを聞けるチャンス。

おれの場合は採用通知来た後でこっちから電話して総務の人に
「すいませんや給料は福利厚生でもう一度確認したいので、是非お会いする時間を頂きたい」と言うよ。

面倒な奴と思われる可能性もある。
けど、会ったときに「いやぁ。うちの家内(親)が心配症なもんでぇ。お時間頂いてすいませんねぇ」とか言えば人間関係は崩れないよ。

そこで聞きたいことはしっかり聞く。
メモも取る。
もしそこで「やばい会社だ」と思ったら
「本日は有難う御座いました。家に帰って本日説明して頂いた内容をうちの家内(親)に説明した後で入社希望のお返事をさせて頂きます」って帰ってくればいいのよ。

家で熟考して本当に行きたい会社じゃなかったら電話で「今回はご縁がなかったということで」って言えばいい。

電話がどうしても嫌な人は手紙書いて「辞退します」と書けばいい。

転職で会社を決めることは重要な決断だよ。
なんせそれから何十年も働く会社を選ぶのだから慎重に慎重を重ねてもいい。

例え多少の失礼があっても、それぐらいは「やってもいいこと」ではなくて「やるべきこと」だと思うんだ。

出来るだけ多くの情報を集めて「自分にやれることはやったぞ」と思えるかも重要。
転んだ時に起き上がる速度が違ってくるから。

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