転職の面接で落ちる理由。面接官の何を見ているのか?を暴露

転職で内定をもらうためには3つの関門がある。

それは書類選考と筆記試験(適性テスト)と面接。

転職とは不思議で、書類選考で何社も不採用になる人もいる。
そういう人は意外と面接では一発で通過する。

逆に書類選考は簡単に通過するが、面接では連続で不採用になる人もいる。

では面接で不採用になる人って何が悪いのだろう。

今回はそんな面接でなぜか不採用になった人向けに、元面接官が「面接管って何をみて判断してるの?」について書いて行くよ。

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面接は何を見て合否を決めているのか?

面接で連続して不採用になる人は面接のコツを知らないだけだと思うんだ。

では面接のコツってなに?って話。

  • 清潔な服装などの身だしなみ?
  • 伝わるような話し方?
  • 企業研究の不足?
  • 礼儀やマナー?

正解は・・・どれも違います。

どれも違うというか、これで内定を取れるなら誰も苦労はしていない。

今の時代、面接の対策本やインターネットが普及して、みんなそれなりに対策を練ってくる。
今、これを読んでいる人もネットで「面接 コツ」とか「面接 質問例」とか読んで勉強していると思う。

新卒であればともかく、転職者の9割は普通にできる。
若干の良し悪しのレベルがあっても、目に余ることじゃない限り不合格にはならない。

みんなができている中で、他の転職者と差別化は難しい。

でも面接で合格の人もいるし不合格になる人もいる。

この差は何か?

それは「面接官の心理を読めているか?」「面接官は何を見ているのか」を理解してるかどうかが大きい。

面接の経験がある人は分かると思うが、面接官の前にはA4の紙があってメモをしながら採点している。
(面接官が社長とかの場合、何も持ってないこともあるけど)

あの採点用紙は沢山の採点項目が並んでいる。

実はあれ・・・・大分類すると、たった3つの項目しか見てない。

面接官が気にしている3つの項目とは?

面接官が採用者の何を見ているのか?

その項目を大分類すると

  • 能力(スキル)、専門知識、経験はあるか?
  • 入社後に退職するネガがあるか?
  • 会社に馴染めそうか?人間関係で問題を起こす可能性はあるか?

この3つ。

この3つのバランスを見て採用者を決定する。

だから「私は能力があって、退職する要素はなく、周りと上手くやっていけます!」と面接官に思わせることができれば勝ち。

面接管は「採用したのにぜんぜん使えねー」とか「3ヶ月で辞めた!」とか「能力はあるのに周囲の人から文句が出ている」をとても嫌う。

面接官って普通のサラリーマンなんだよ。

責任を持ち一定の評価を得ないといけない立場。

「一体君は何を見て採用したのかね?」と言われると自分の評価が落ちる。

これが現実。

だったら・・・それを逆手に取れば良いってこと。

面接官はどの程度の教育が必要なのかを知りたい

面接官が見ているポイントの一つ目。

能力や経験の知識の量。

それを知りたい理由は「教育はどのレベルから必要なのか?」を把握したいと思っている。

これは年齢や経験の年数によって期待値は異なっている。

応募条件でよく「実務経験3年以上」とか見かけるよね。

その場合「3年の経験があればこのレベルまでは達していて欲しい」という期待がある。

面接の質問でよくある「今まで辛かった苦労した仕事はなんですか?」という質問の意図はこれ。

愚痴を聞きたいわけじゃなく、経験値の量を探ろうとしている。

経験や知識が分かれば「何をどこまで教えればいいのか?」が見えてくる。

新卒でも同じだけど、新しい人が入ってくると逆に仕事量が増えパンクする事はよくある話。

転職者を募集理由は出来るだけ、少ない時間で仕事を回せるようになって欲しいから。

逆に言うと新卒を取って、教育する時間がない会社。

だから「今まで辛かった苦労した仕事はなんですか?」の答え方は、転職先の仕事に直結しそうな「経験の深さ」もしくは「仕事の幅」を伝えるのがポイントね。

辞めない人か?を面接官は気にしている

面接官が見ているポイントの2つ目。

それは「入社後に辞めない人かどうか?」。
これは内定への必須項目と言っても良いぐらい重要なこと。

面接のセオリーとして「前職の悪いことは言うな」という言われる。

この理由は「同じ理由で辞めると思われるから」なんだよ。

例えば「会社に将来性や安定性がない」と言ったとする。

腹の中でそう思って退職することは悪いことではないよ。

自分が将来がないと思った会社でやる気を出すのは難しいことだからね。

本当に会社内はひどい状態なのかもしれないが、それって2~3分で伝えられる?

まぁ、無理だよ。

そうすると聞いてる面接官側は「若造が偉そうに文句を言っているだけ」に聞こえてしまう。

事実はどうかは置いといて、そう思われたら「辞める可能性が高いリーチかかった人」に思われるんだよ。

それと「キャリアアップしたいから」という理由もNG。

キャリアップしたい人ってポジティブだし、向上心の強い人って良い印象だろうって普通は思うよね。

けど、面接官から見ると「この会社で経験を得たら次の会社に行く人」にしか見えないんだ。

(詳細は志望動機を「キャリアアップ」と言ったら不採用になった件

退職理由のワーストは人間関係。

人間関係が悪いと本当に辛い。
それは何よりも辛いこと。

けどね、面接官は新卒で入社してそのまま転職してない人が多いのよ。
つまり退職を考え行動に移すまで人間関係に悩んだ事がない人。

考え方が交わらないんだ。

それに人間関係も一緒に酒でも飲めば「そりゃ確かに辛いなぁ」って理解できるかもしれないが、面接という限られた時間では伝わらないよ。

(詳細はパワハラやセクハラは退職理由にするな!面接や職務経歴書で伝えてもメリットなし

ただネガティブワードの全てがダメか?って言われたら、そんなことはないよ。

これには条件があって数字化できること(主観ではないこと)。
そしてその数字が世間一般からみて異常値であること。

例えば「残業が毎月100時間を超えていて改善の見込みがない」とか。

もしそれを言って不採用になったら、その会社は残業が多い証拠。

残業が理由で退職したのに、次の会社も残業だらけだったら嫌だよね。
不採用にされて御の字と言える会社。

実はネガティブワードって、こっちから予防線を張る効果もあるんだ。

面接官は社内の人と上手くできるか?を気にしている

面接官が見ているポイントの3つ目。
それは会社内の人たちと上手く人間関係を気づけそうか?

態度が大きい、性格が悪く周りの人から煙たがられているが・・・辞めない人。

実はこれは上司というポジションから見ると一番の悩みの種。

だったら入社後に辞められた方が楽とも言える人材。

では、どうやって面接官は周りの人と上手くいくか、を判断するのか?

それは面接官が自分と気が合いそうかどうかです。

本当は周囲と上手くいくかを知りたいが、そんなの分かる人はいないよ。
心理学者でも手品師しても分からんのに面接官に分かるはずがない。

って事は・・・自分から見てという視点以外にない。

だから面接官の年齢や風貌から想像して、相手の好みを嗅ぎ分けて、雑談する時間があったら、話題を振ってみると効果がある。

お酒の話とか、ゴルフの話題とかね。

もちろん予測しかできないから、好みの話題が絶対当たるわけではない。

けど、そんなの当たらなくても良いんだよ。

「相手を見て想像し必死に話を合わせようとする姿勢」が見えれば、その時点で人間関係を上手くやろうと思う気がある人なんだから。

転職は能力のアピールすると傲慢さを抑えるのが難しい

転職で難しいのは能力をアピールすると傲慢に映ってしまうこと。

「私はあれもできます」「こんな経験があります」「実績としては」という言葉を羅列してしまう。

これは自分をPRするのに必要なこと。

けど、あまりにやりすぎると今度は「傲慢(ごうまん)」「生意気」といった印象になってしまう。

これをいかに中和できるか?も大切な要素。

中和するためには「コミュニケーション能力」や「周囲との連携による成果」「チームワーク」「リーダーシップ」「人材育成に携わった経験」などのキーワードからアピールするしかない。

30代の人も同じ。
30代になると経験も増え自己PRできる材料も増えてくる。

けど、転職したら入社2年目、3年目の人に教わることもある。
いや、教わらなきゃならん。

それができない人は転職には向いていない。

これは面接だけじゃなくて職務経歴書の内容も同じこと。

面接は面接官の気持ちに立つことで採用確立を上げられる

面接官は仕事として面接官をしている。

仕事である以上、成果を求められる。

そして何かあっときは説明責任が問われる。

説明責任が問われると、他人と大きく違った行動は取りにくくなる。

そう考えると面接官が思う欲しい人材って大きく違わないよ。

ここが現在の採用制度の弱点でもある。

だったらそこを狙って「面接官が思う人材」を自分が演じれば内定に近づける。

例えライバルの相手が、有名大学卒業した人や一流企業に勤めていた人でも、転職は勝てる可能性がある。

戦(いくさ)は戦力じゃない勝機。

勝てるポイントを見つけだし勝機を見いだせ。

おさらい

  • 面接官は大枠ではたった3つの事しか見ていない
  • 面接官の立場を考えれば攻略法は見つかる
  • 学歴や職歴の過去は変えられない。その中で勝機を見つけろ
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