転職対策本には乗ってない面接の質問。理解力と分析力を試されるぞ

今回は転職の面接対策。

面接ってどんな質問されるの?を知る方法はいくつかある。

ひとつはインターネット。
例えば「転職 面接 よくある質問」で検索すると大手転職サイトが運営するページが見つかる。

もう一つは本屋さん。
「転職必勝!面接対策」なんて本はたくさんある。

これらを調べれば面接対策は完璧だね、と言いたいが、ちょっと待ってくれ。

ひとつ疑問が生まれないか?
「はたして面接官はインターネットや本をまるで見ていないのか?」って。

正解は「もちろん見て知っています」。
10年15年前だったらともかく、今や質問を考える側だってネットや面接本を見ているんだ。

そうすると・・・本やネットに乗っていない質問をしようとする。

ここで普通は「どこにも乗ってないんだったら、対策しようがない」って思ってしまう。
いやいや、諦めるのは早いぞ。

面接なんて目的は決まっているんだから、想定できない事はないよ。

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面接の質問の目的とは何だ?

例えばお見合いをしたとする。

お見合いの相手はどんな質問をしてくるでしょうか?
これって想像力を働かせればある程度は想定できるはず。

例えば「どんな人がタイプですか?」とか

「好きな食べ物はなんですが?」とか

「お仕事は何をされていますか?」とかね。

その他にも趣味、年収、親子・兄弟関係、友人のことや、得意なこと、などなど質問が思い浮かぶだろう。

なんでこんな質問をするのか?目的は何?

目的は「相手を知り自分との共通点を探している」だよ。
そして共通点が多い人を「気が合う人だな。もう一回合ってみたいな」と思うだけだ。

相手の質問する目的は「私を知り自分との共通点を探しいるんだな」って分かるから、どんな質問が来るか想定できる。

これは面接も一緒。
相手が「どんな人を採用したいのか?」が分かれば、どんな質問が来るか分かる。

面接のやっかいなのは「どんな人を採用したいのか?」は、たくさんあること。

面接官に「どんな人を採用したいのか?」を質問したら「協調性と想像力があり、周囲を引っ張っていける人材を求めています」なんて言うわけ。

これって理想というか建前なんだよ。

大手企業ならともかく、普通の中小企業では「採用したのは良いが、教える人を割り当てなれない」という現実がある。

部長クラスより下は全員プレーヤーとして業務を抱えて、仕事を回しながら人材を育てて行く、というの会社はざらにある。

そんな会社を想像したときに「どんな人材が欲しいか?」と考えると「理解力と分析力」がある人だよ。

理解力・分析力がある人は『一を聞いて十を知る』事ができる。
ぶっちゃけて言えば「教えるのが楽な人材」は、職種・業種に関わらず、どこの会社でも欲しい人ってこと。

じゃ、ここで実際の面接で「理解力・分析力」を測るためにどんな質問がされているか例を出すよ。

面接の質問。理解力と分析力を測る質問の例

ここで質問をひとつ出すよ。

時間がある人は、実際の面接だと思って考えてみてね。

質問「自動販売機はあなたがお金を入れてから、商品を取るまでに何をしているか?(プロセス)を教えて下さい」

・・・。

・・・。

・・・。

これとまったく同じ質問ではないだろうけど、類似する質問は実際にあるよ。
実際にこんな質問をすると、何回か逆質問のキャッチボールあり答えられる人もいるし、まったく答えられない人もいる。

答えられない人は「自動販売機を売る会社じゃないのに、なんでこんな質問をしてくるの?」と思っているのだろう。
逆に答えられる人は「きっとこの質問はオレの理解力や分析力を試しているんだな?」と思える人。

まずは質問の意図が理解できるかどうかが分岐点になる。

慌ててしまう人は「お金を入れて・・・、ボタンを押して・・・、物を取り出します」なんて質問の答えになっていない言葉を返してしまう。

回答例としては

「ます入れたお金がいくらか?を判別します」

「入れた金額が購入額を超えていた場合は、ボタンを光らせ購入できることを知らせます」

「次にどのボタンが押されたのか?を判定し、指定の商品は取り出し口に運びます」

「最後にお釣りを計算して、お釣りがあれば取り出し口に運びます」

こんな回答であれば合格点は超えていると思う。

簡単なようで、面接のような特殊な環境では結構難しいよ。

ちゃんと回答できる人は、自分が自動販売機の前に立つことをイメージしながら、ひとつひとつ自動販売機のアクションを分析しているんだと思う。

すごい人は「お金を重さで判定します」とか「お釣りがある場合、買う人に知らせるため、お金を取り出し口に強くぶつけて音を鳴らします」とか言う。

実際に自動販売機はお金を重さで判定しているわけじゃなく、大きさと材質を判定しているんだけど、そんな事はどうでもいい。

自動販売機メーカーで働く訳じゃないんだから、合っている間違っているはどうでも良くて「自動販売機は何かでお金を判定しているはずだよね?それが重さの可能性もあるよね?」と分析できる事が大切。

そうすると面接官は「この人は質問の意図を理解して、分析する力をもっているな!」って思うわけ。

黒い言葉で言うと「こいつは放置しても勝手に理解して、物事を分析しようとするから楽ができるわい」って思う。

こう思われたら転職は勝ち。

ちなみに、質問を用意する側だって複雑な物を題材としないよ。
例えば「iPhoneがどうやって動くか?」なんて難しすぎて誰も答えられないからね。

知識ではなく理解力や分析力を知りたいだけだから、身近にあって誰もが知っていることしか質問されないよ。

そういう意味では自動販売機って誰もが使った事があり、知識の差が現れないという意味では良い題材なんだよ。

実際にある行動を分析するのは難しい

ある行動を分析する作業って難しいこと。

特に人が何気なく行う作業ってとっても複雑なのよ。

多くのみなさんは、運転免許の教習所に通った事があるだろう。

教官は運転席に付くまで「あれを確認しなさい。次にこれを見て下さい」って口うるさく言われたでしょ?
「いい加減、早く運転席に座らせて車を運転させてくれよ」なんて思っていたよ。

けど教官が言っている事は、事故を起こさないために必要な事を分析して言葉にすると、あんなに細かく長い説明が必要になってしまう。

まぁ教官はマニュアルに沿って説明するから、そんなに難しい作業ではないけど、そのマニュアルを「いちから考えて作って下さい」って言われたら大変な作業。

ただ、実際の面接ではこんなに難しい質問は来ないよ。
それだけで面接時間は終わってしまうから。

面接で大切なことはなんだ!想定外の質問に対応せよ

面接で大切なのは、想定外の質問が飛んで来るかも・・・と思えるかどうか。
この心の準備をしているかで回答が違ってくるよ。

「なんでそんな事を聞くの?」と思う大半の質問はこの理解力調査。

そして分析力を問われているな?って思ったらイメージしならが、丁寧にひとつひとつ分析すること。

ではでは最後に似た例題を出すよ。
面接対応だと思って考えてみてくだされ。

練習だから時間がかかってもOK。

質問「交差点を渡ろうとしています。目の前の信号は赤の場合、交差点を渡りきるまでのあなたの行動を教えてください」

子供でも出来る信号を渡るという作業だけでも、人はいろんな事を確認して、その状況に合わせて判断しているって気づくと思う。

コツは自分がロボットを操っている気分になって、ロボットに何をさせたら安全に交差点を渡れるかな?を考えてみる。

人はものすごい量の行動を当時に、しかも瞬間的に行っていることが分かるよ。

正解はあってないようなものだから、あえて書かないよ。

おさらい

  • 面接では理解力・判断力が試される質問があることを心がけよう。
  • 面接官が質問する意図を考えよ。きっとそこに答えがある。
  • 分析するために必要なのは、焦らずゆっくりでも良いから頭の中でイメージさせること。
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