転職で面接や職務経歴書にあるウソ。面接官にはバレている

今回は面接や職務経歴書に関する嘘について。

皆さんは面接でウソをついたことはありませんか?

もしくはこれからウソをつこうとしていませんか?

ウソと言ったら聞こえが悪いかな。
フォローする言い方をすれば、採用の為にアピールを頑張ったってことだよね?

しかし、このウソがバレないと思っている人が多い・・・。

おれは以前に面接官をしていたんだけど、ひとつ伝えたい事がある。

それは「面接官は皆さんが嘘をつくことを知っています」ってこと

それを理解した上で採用された人もいる。
そして不採用になる人もいる。

この分かれ道はどこで生じるのか?

今回は面接や職務経歴書で「面接や職務経歴書にあるウソはゆるされるのか?」について書いていくよ。

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なぜ面接官は嘘を見抜けるのか?!

「面接官は嘘を見抜けるのか?」って大げさなタイトルにしたが、100%見抜けるなんて思ってないよ。

完全犯罪があるように最後までバレないこともある。

けど周りの友人や親を騙すより、数倍難しいと思った方が良い。

なぜなら、面接官は「面接では嘘がある事を前提で見ている」から。

普段の生活で「誰かに嘘をつかれるかも?」って思ってないでしょ?
面接官は常に心のどこかに疑いながら採用希望者を見ているんだ。

疑っている人と疑っていない人を騙すのは、難易度は明らかに違うんだよ。

実際に職務経歴書は嘘ばかり

普通の人は他人の職務経歴書を見る機会はほとんどないだろう。

友人の職務経歴書だったらお願いすれば、もしくは笑いのネタで見せあったりするかな?

でも普通は複数の職務経歴書を並べてみることは出来ない。

これをやってみると面白い傾向が分かる。

もっともその傾向が分かりやすいのが営業職の職務経歴書。
営業の成績って数字で表しやすいでしょ?

ではでは、職務経歴書を横並びで見ると

Aさんの職務経歴書には

「○○を改善した結果、2016年には県内で営業成績2位を取ることができました」

Bさんの職務経歴書には

「入社3年目には全国で7位の営業成績をおさめることができ・・・・」

Cさんの職務経歴書には

「新規顧客の獲得率は支店で1年間トップを維持し・・・」

>Dさんの職務経歴書には

「営業成績は前年度の150%の売り上げを達成し・・・」

こんな言葉がズラリと並ぶ。

「なんでうちの会社には、こんな優秀な奴が集まってんねん」である。

ひとつの職務経歴書を見ただけじゃ嘘があると断定はできないが、さすがにこうも並ぶと・・・。

これが本当であり全員採用したら、うちの会社は20年間の安定が確定である。
でも、現実にはそんなわけがない。

とは、言っても実際にはウソではなく、例えば「支店でトップ」と言っても「実は支店には5人しかいない」というパターンもある。

つまりオーバーに見せかけようとしているが嘘ではない。

個人的にはこれが悪いことのように思えんのだわ・・・。

ウソは仕事で必要な能力だ!

「ウソを付くな」
「ウソ付きはどろぼうの始まり」

皆さんも親からこんな事を言われた事があるだろう。
小さい頃からの教育で、ウソと絶対悪と教わってきた。

確かに身内や友人、いや他人であってもウソを付きおとしめる行為は信用を失う。

けど、ある年齢になると良いウソもあるって事に気づく。

そして仕事をしていると必要な嘘がある事に気づく。

見方を変えると、ウソって仕事においては能力なんだよね。

特にお客と接する仕事はね。

例えばお客から質問があり、回答する納期を今週中だったとする。

あなたは事情があり回答が遅れた場合、どうするか?

遅れた理由はさまざま。
他の業務でパンクしていたり、関連の部署の人がやる気がなかったり。

普通に忘れてしまったりする場合もあるだろう。

そんなときに「普通に忘れてました」って言っちゃだめ。
相手からの印象を悪くさせ、それが会社にとっても不利益であるだから。

誰も得をしない。

もちろん人と人の付き合いだから、腹を割って話した方が良いパターンもある。
そこは駆け引き。
相手を知り、相手を読み、ベストの回答を探す。

これって能力だと思うわけ。

しかもこれは教えるのが非常に難しい能力。

ウソをつかないのは良いことかもしれない。
けど、ウソを付けないのは能力不足。

「つかない」と「つけない」では結果は同じでも大きく違うんだ。

2つの選択肢を持っている人は、戦略的に「ウソをつかない方が良い」って判断しているんだよ。

意識しなくても自然に考えているもの。

少なくても嘘を付けない人は、企業から見るとお客の前に出すことのできない人材だよ。

ウソはつくものではなく準備するもの

たまに口が上手い人がいて、とっさにペラペラと嘘が出てくる人がいる。

そういう人って友達にはなりたくないが、仕事においては能力が高い人なんだよね。

でも多くの人は、とっさに上手い嘘をつくことは難しい。
おれも不器用でそのタイプ。

そういう人はどうするのか?

これは準備するしかない。

いろんなシミュレーションをして「こう質問されたら、どうやって回答しよう」を繰り返すしかない。

それを繰り返すと前もって必要な事が見えてくる。

つまりバレないウソを付くためには、準備と高度なテクニックが必要になるんだ。

面接の良いウソ悪いウソ

面接や職務経歴書でウソは絶対いけないか?と言われたら、答えはNoだよ。

自分自身も大なり小なり嘘ついたことあるし、自分は良くても他人はダメなんて言えない。

ただしウソを言うからには覚悟をもってほしい。

それはウソを本当にする覚悟を。

例えば店長経験がないのに「店長としての実績もあり・・・」と書いても良いと思う。

店長をやった奴と同等以上の能力が出せればね。

その為にどこまで努力できるか?

これが重要。

別に企業から見れば、店長なんてやった経験があってもなくでも構わないんだ。

同じ能力が出せれば、それは欲しい人材そのもの。

転職でウソをついた経験談。嘘つき野郎のその後

転職するときにおれはウソをついている。
まったくないことはさすがに書かないが、過大表現はある。

面接の時に虚勢を張って、なんとかライバルに勝つため「あれも出来ます!これも出来ます」と言った。

その結果どうなったか?

転職して3ヶ月後〜9ヶ月の約半年間は平均睡眠3時間ぐらいになる。
まったく寝ないで出勤したこともある。

土日は本屋さんや図書館に一日中こもっていたこともある。
睡眠時間と土日を削って何をしていたか?

それはウソを本当に変える作業だよ。
嘘を付いたことによるリカバリー。

なぜ3ヶ月後か?って言うと転職して最初の2ヶ月ぐらいは、大した仕事が回って来ない。
「仕事の進め方」や「どこまで能力が必要か?」が見えてこない。

先読み出来れば良いのだが、簡単にはなかなか当てられない。

で、3ヶ月ぐらい経つとケツに火がつく。

転職の時は「出来ます」を連呼しておいて、入社後に「どうやればいいのですか?」じゃ情けない。

これってプライドの問題。
ウソつきのチンケなプライド。

「この見栄を張ることが出来れば、ウソは許される」と思っているんだ。

面接ではプライドと何クソ根性を見せよ

転職でウソをつこうと思っている人へ。

ここまで言えば、面接や職務経歴書の対策は見えてきたかな?

上記に書いたように、そもそもが面接官は疑っている。

「ウソの可能性がある」

「今のは大きく言い過ぎじゃない?」

ってね。

話している中でつじつまが合わない発言をする人もいるが、それでも「この人は100パーセント嘘だ」なんて言い切ることは出来ないよ。

それでも採用か不採用かの判断を出している。

何によって分けているか?

それは「例えウソでも自分の発言に責任を持てるか?そのためのやる気と意地を感じることができるか?」なんだよ。

もっと正直に言うと「御社で学びたい。勉強したい。経験したい。社会貢献したい」と声高らかに叫ぶ人より「嘘をついているが、やる気と意地を感じる」人の方が魅力的に映るもの。

前者は「教えれば教えた事はできる人」に見えて後者は「ほっといても自力で学ぶ人」に見える。

だから理想は「めちゃくちゃ大きなウソで自分を大きく見せているが、こいつなら乗り切るチカラがある」人材だったりするんだ。

ウソをついてそれが疑われても、ウソをついた責任と意地を見せれば会社にとって魅力的な人材だよ。

あなたが経営者だったら「どんな人材が欲しいか?」を想像し、それに近づこうとする事が大切だったりする。

あなたが経営者の立場に立って考えた「欲しい人材」は、きっと他の人からみても魅力的に見えるはず。

おさらい

  • 転職は大なり小なりみんな嘘を付いている。
  • 転職で嘘をついたら、責任を持ち意地を見せろ。
  • あなたが欲しい人材は、きっと他人から見ても魅力的な人材。その人材に近づけ。

子供の頃「嘘を付くな」「嘘を付いたら泥棒の始まり」なんて親に言われたけど、どうしてだろう?
もちろん親しい関係の人を思いやる気持ちをもって欲しかったんだと思う。

けどそれだけじゃない、って最近思う。

きっと「お前には嘘の責任が持てないだろ」って言っていたのかなって、大人になってから思うようになった。

大人が嘘を付くからには、責任が付きまうとうんだよね。

夏休みがある小学校時代ではなく、責任がなかった小学校時代に帰ってみたいな・・・。

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