転職にPDCAサイクルが通用するほど楽じゃない

PDCAサイクルって知ってる?
仕事で聞いたことあったり、上司に口うるさく言われている人も多いんじゃないかな。

知らない人向けに簡単に説明から。

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問題解決の手法。PDCAサイクルとは

PDCAサイクルっていうのは

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Chack(評価)
  • Action(改善)
    の頭文字から取ってPDCAって言われている。

下の絵のような説明が一般的。

転職PDCA

「目標を決めてスケジュールを立てる」
「スケジュールに合わせて進める」
「良かったこと悪かった点を確認して評価する」
「どうすればもっと良くなるかを考えて改善する」

これをぐるぐる回すと物事がスムーズに進むよって言われている。

一見これは正しいやり方に感じてしまう。
インターネットでも本でも「転職でPDCAサイクルを使おう」って書いてある。
役に立つに違いない。

って、うまくいくかい。
実際の転職ではPDCAサイクルが通用するほど甘くはない。

「転職成功の道。PDCAサイクルの活用方法」なんて書いている人は、転職の経験がないよ。
もしくは高学歴で、転職に苦労しない人なのか?
高学歴だったらそんなの見なくても内定取れるって。

簡単に信用しちゃダメだよ。

転職のPDCAサイクルの欠点は「計画」と「評価」

転職でPDCAが通用しない理由を経験談から書いていくよ。
悪い見本として見てくれ。

まずは目標設定と計画がないと始まらない。

転職の目標設定はみんな同じ。
自分が目指す会社の内定を奪い取ること。

自分の目指す会社とは?その会社に求めているものは?どこまで妥協できるのか?をその業界を調べながら決めていく。
ここまでは問題なし。

じゃ、次に計画だ。

実はおれも転職するにあたり、計画を立てたことがあった。
けど、やってみてすぐに破綻することが分かったよ。

いつ希望する会社の求人募集があるかってわかる?
分かるわけないよね。

募集がないのに今週はなにするのさ?

計画を立てた若き日のおれは、何度も計画を立て直す日々。
途中で計画を立てることが目的になって。

なにやってんだおれは・・・?ってなった。

会社が見つかるまで必要な書類を整えようなんて言われているけど、半分ぐらいしか進められない。
会社が決まらないと、まともな志望の動機も自己PRも職務経歴書だって書けないはず。
ターゲットが決まってないと、どの会社でも通用するような広く浅い内容になる。

転職の計画なんて、あってないようなもの。

転職の評価は誰がするのか?

ある会社に応募したら書類選考で落ちた。
この原因を考えて対策しよう。

  • 年齢が高すぎた。
  • 学歴が低すぎた。
  • 即戦力だと思ってもらえない。
  • 転職回数が多すぎた。

これって唯一改善ができそうなのは3番目だけ。
いや経験がなくて即戦力だと思ってもらえないだったら対策は難しい。

しかも、この自己評価が正しいかどうかは不採用にした人しか分からない。
あくまで推測の範囲だし、推測を立証するすべはなし。

転職の評価する人は、自分じゃなくて知らないおっちゃんわけ。
PDCAサイクルの最も重要な評価、この部分が他人に委ねるしかなく、評価結果もわからないまま。

では、どうやって対策するのか?

結局、書類選考で落ちたんだったら、より的確にアピールする書類になるように頑張るしかないんだよ。

【余談】不採用になった会社に電話して理由を聞いたらどうなるか?

ケツが青く若い日のおれは、不採用の理由を聞くために電話したことがあるだ。
笑ってくれてかまわんよ。

「もしもし、御社の採用試験に応募した者ですが教えて頂きたいことがあって電話しました」

「なんでしょう」

「この度、必要書類を送付させて頂いたのですが、不採用通知が届きまして、その理由をどうしても聞きたくて電話をしました。」

「そういったことには、お答えできないルールになっていますので。ガチャプープープープー」

相手は「うわ。イタイ奴から電話だよ」と思ったに違いない。
ただ、PDCAのC の部分である評価を純粋に知りたかった。

今考えると、答えはずがない。
忙しい中、企業にとって不採用の答えるデメリットはあっても、メリットなんかない。
答えたとしても、それは建前だよ。

これでは何を改善すべきか?が明確にならない。

そもそも仕事でPDCAを使えるのか?

個人的には仕事で、PDCAサイクルなんてやってる人ってどうなの?と思うんだ。

仕事においては、目標というのは決まっていることが多い。
お客からの要望だったり、上司からの指示だったりね。

では、計画を立てようとする。
みんな計画を立てて、それを公表するとなったら絶対に余裕を作る。

頑張れば5日て終わる仕事であれば、普通のペースで6日ぐらいかな。
計画上は8日ぐらいかなーって感じで。
で、4日経って進みが悪くても、まだ4日も余裕があるから、まぁいっかーになる。

ダラダラもいいとこ。
早く仕事を終わらせて彼女に会いたい奴の方が、仕事が早かったりするわけ。

100mm走で、計画は15秒に設定したら、一生早くはならないよね。
けど、13秒に設定して達成できなかったら、上司に文句言われたら誰だって余裕は取りたい。

PDCAサイクルは業務スピードを悪化させるもの。
日程表を作るためにエクセルでチマチマやるんであれば、がむしゃらに動いた方がいい。

それでも上司はPDCAサイクルをやれってうるさい理由は?

上司の目線でいうとメリットがある。

それは管理が楽だから。
計画通りに進んでいれば安心、進んでなかったら怒る。
この単純作業が楽なんだ。

経験上では大きな会社ほどPDCAサイクルをやれっていう人が多い。
・大きな会社ほど経営から遠く緊張感がないため、人件費のムダが気づきづらい。
・大きな会社ほど学力が高く、教科書は無条件で信じる人が多い。
これが原因だと思うんだ。

はっきり言って、上司が命令する計画表は部下の人件費を無駄に使い、自分の仕事を減らすため。

PDCAサイクルなんて人は自然と頭の中でやっているんだよ。
じゃないと仕事が回るはずないしね。

まとめ

  • 転職の計画は頭の中でざっくりやって行動すべし。
  • 不採用になった理由は一生わからない。ならば的確なアピールする書類を作って面接対策するしかない。
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